《接触するG》各種召喚方法を妨害するカード

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環境によってチャンスがあれば話題に出てくるカード、遊戯王にはそういったカードが多いですね。

メタに合わせてカードの注目度が変わるのはカードゲームの楽しい所でもありますな。

今回は遊戯王の伝統「G」系のカードの中でも新しめな《接触するG》についてです。カサカサ…

出た当時汎用度で言うと本当に弱いと思っていましたが、環境にカチカチに固めたデッキが出てくると飛び出してきますねぇ。

各種召喚方法を行うなら素材にしなければならない

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接触するGカード画像

効果モンスター
星6/地属性/昆虫族/攻1500/守2200
(1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。このカードを手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのコントローラーは融合・S・X・リンク召喚を行う場合、このカードを素材とした融合・S・X・リンク召喚しか行えない。

初出は2017年発売の『エクストリーム・フォース』でのノーレア枠となっています。

2022年6月のストラクチャーデッキ『宝玉の伝説』にて話題になっている中再録され、話題にもなりました。

「G」としては新顔の部類にあたりますね、新種ですな。

《接触するG》自身はレベル6と上級モンスターとなっています。

効果は相手の召喚・特殊召喚をトリガーとして相手の場に特殊召喚、そして《接触するG》のコントローラーは「融合」「シンクロ」「エクシーズ」「リンク」を行う際にはこのカードを素材にしなければ召喚を行えません。

環境が定まっている今が使われる時

現在の環境(22/4)環境においてメタ上位に存在するのが【ティアラメンツ】【エクソシスター】ですね。

これらのテーマは各種素材指定が設けられているので《接触するG》がいい感じに仕事をしてくれます。

  • 融合素材に水族を要求する【ティアラメンツ】
  • 光属性ランク4の【エクソシスター】

こういった感じに環境デッキの動きを阻害するのにマッチしています。

上記2種のテーマはかなりEXをカチカチにしているので《接触するG》は捌きにくそうです。

現環境の王者である【スプライト】には「エルフ」や「マスカレーナ」などリンク2の素材にされるだけなのであまり刺さらないのが難点、少しルートを変更させる事はできるかもですが。

汎用リンクなどで対策は簡単にできる

ただし対策も簡単なのがこのカードの痛い所。

汎用素材のリンクモンスターによってあっという間に瓦解します。

上述した環境のデッキでもリンクモンスターを採用すればアッサリと回避する事が可能。

また戦闘で突っ込んでくる可能性もありますが、効果による特殊召喚は守備表示で特殊召喚なので1ターンのラグが発生するので戦闘での場合は時間稼ぎとして十分な戦果と言えるでしょう。

トーナメントなどで上記の【ティアラメンツ】や【エクソシスター】を握る際には頭の片隅に置いておいた方が良いかと思われます。

再録されて安くなったのは嬉しい限りですね、とても良いタイミングで再録されましたな。

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