「ヴァレル」リンクモンスターシリーズ・それぞれ特徴を持ったライバルキャラモンスター郡

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「遊戯王VRAINS」に登場するライバルキャラ枠の「リボルバー」が扱う「ヴァレル」リンクモンスターシリーズ。

OCG化にも恵まれ、強力なカードが多いです。

特に《ヴァレルソード・ドラゴン》は環境クラスでも使われた鉄板カードでした。

全てはここから始まった

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ヴァレルロード・ドラゴン

《ヴァレルロード・ドラゴン》

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードはモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。

10期になりリンクショックが起きてからの2つ目のレギュラーパックである2017年7月の「サーキット・ブレイク」で登場したカード。

リンクショック直後のこの頃の遊戯王OCGは思い返すとかなり苦しかったですね…

そんな中登場した《ヴァレルロード・ドラゴン》この頃リンク4の選択肢というのは非常に少なかったです、リンク4ならばエラッタ前の《ファイアウォール・ドラゴン》が暴れていた時期でもありますね。

「ハリファイバー」なども登場しておらず素材3体以上のリンク4は中々重たかったですねぇ。

効果の方は攻撃力3000と当時のリンクモンスター屈指の攻撃力、更にモンスター効果の対象にならない耐性も持っています。

フリーチェーンで相手のモンスターの攻撃力を下げる効果も持っており、戦闘を補助してくれます、またチェーン不可となっており攻撃宣言時に発動する事で「ミラーフォース」など攻撃反応カードを回避する事が可能。

相手フィールドのモンスターを奪うことができる効果もあり、対象も取らなずダメステ発動と強力、コントロールを奪ったモンスターはリンク素材として処理できるのがリンク召喚登場後ならではでしたね。

より戦闘に特化した「ヴァレルソード」

ヴァレルソード・ドラゴン

《ヴァレルソード・ドラゴン》

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/左下/下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
この効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):1ターンに1度、このカードが表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
ターン終了時まで、このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力の半分アップし、そのモンスターの攻撃力は半分になる。

2018年4月の「サイバネティック・ホライゾン」で登場した新たなリンク4「ヴァレル」モンスター。

耐性は戦闘破壊耐性になっており、攻撃表示モンスターを守備表示にして2回攻撃が可能。

相手モンスターを守備表示にしてもよいですし、自分モンスターを守備表示にすればダメージの増加を見込めます。

この効果もチェーン不可となっています、またフリーチェーンなので相手ターンに守備表示に変更させる妨害としても使う事ができます。

攻撃特化だけあり、攻撃力アップも可能、攻撃モンスターの攻撃力を半分吸収する形でパンプアップとなります。

先に攻撃力が上がる処理を行うので「アルティメット・ファルコン」などの完全耐性を持ったカードでも攻撃力を下げる事はできませんが自身の攻撃力を上げる事はできます。

フィニッシャーとして長らく活躍したカードですねぇ。

《ヴァレルガード・ドラゴン》

ヴァレルガード・ドラゴン

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:上/右/下/右下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードは効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、自分の魔法&罠ゾーンのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このターンに破壊され自分または相手の墓地へ送られたモンスター1体を選び、効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

2018年5月発売の「コレクターズパック2018」で登場したカード。

こちらの耐性は効果破壊になっています、魔法・罠を墓地へ送っての蘇生効果、発動するターンに破壊されて墓地へ送られたモンスターに限りますが相手墓地にも対応。

フリーチェーンで対象のモンスターを守備表示に、この効果がチェーン不可となっています。

リンク3となるヴァレル

《ヴァレルコード・ドラゴン》

ヴァレルコード・ドラゴン

リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/ドラゴン族/攻2500
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンクモンスターのリンク先のこのカードは効果では破壊されない。
(2):モンスター3体を素材としてリンク召喚したこのカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
フィールドの攻撃力3000以上の闇属性モンスター1体を選んで除外し、自分のEXデッキ・墓地から「トポロジック」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

リンク3と中型となるリンクモンスター。

リンクモンスターのリンク先にあると効果破壊されない耐性を持っています。

また3体素材でリンク召喚した場合にはモンスターとの戦闘時にモンスターをすべて破壊するリセット効果を持っています、自分ごと吹き飛びますが状況次第では頼りになります。

墓地除外をしてフィールドの攻撃力3000以上のモンスターを除外しての「トポロジック」モンスターの展開効果、相手モンスターでも構わないので対象を取らない除外を行ってからの展開とかなりのアドバンテージを稼ぐ効果となっています。

《ショートヴァレル・ドラゴン》

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻 800
【リンクマーカー:左/右】
「ヴァレット」モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ヴァレル」リンクモンスターが存在する場合、自分フィールドのリンク3以下のモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、リリースしたモンスターとリンクマーカーの数が同じモンスターのリンク素材にできない。

リンク2の「ヴァレル」リンクモンスター、素材には「ヴァレット」モンスター2体要求となるので【ヴァレット】以外での運用は難しめ。

リンクモンスターをリリースして自己蘇生できる効果を持ちます、リリースしたモンスターと同じリンク数のモンスターの素材にできない一風変わった制約が付きます。

《ソーンヴァレル・ドラゴン》

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
「ヴァレット」モンスターを含むドラゴン族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果でリンクモンスターを破壊した場合、さらにそのリンクマーカーの数まで自分の手札・墓地から「ヴァレット」モンスターを選んで特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンク2以下のモンスターをEXデッキから特殊召喚できない。

こちらもリンク2となるモンスター、素材にも「ヴァレット」を含む必要があります。

手札1枚をコストにモンスターを破壊、リンクモンスターを破壊した場合にはリンク数まで「ヴァレット」モンスターを展開する事ができます。

相手のリンクモンスターを破壊できれば万々歳ですが、相手依存なので自分のリンクモンスターを破壊するのも視野、特に自身を対象にしてもOKなのもポイントとなっています。

リンク5のスーパーヘビー級カード

《ヴァレルエンド・ドラゴン》

リンク・効果モンスター
リンク5/闇属性/ドラゴン族/攻3500
【リンクマーカー:上/左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されず、モンスターの効果の対象にならない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):フィールドの効果モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターの効果を無効にし、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

2019年12月発売の「レジェンダリー・ゴールドボックス」で登場したリンク5と超大型となるリンクモンスター。

リンク5だけあって効果も盛られています、耐性は戦闘・効果破壊・モンスター効果対象にならないと今までの「ヴァレル」リンクモンスターシリーズを合わせたものとなっています。

攻撃面も全てのモンスターに攻撃可能となっています。

フィールドのモンスター効果を無効にして「ヴァレット」を蘇生、こちらがチェーン不可・フリーチェーン効果となっています、相手モンスター効果を無効にしながら蘇生はかなり豪華な効果となっていますね、蘇生したモンスターも完全蘇生となっています。

泣き所は(2)の全体攻撃以外の効果は対象を取るのでそれらが通用しない対象耐性モンスターが苦手。

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