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『遊戯王』《冀望郷-バリアン-》《覇王龍の魂》など新規3種・ヒストリーアーカイブコレクション収録

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ここ数日「OCG」の情報公開も復活しだしましたねぇ。

今回は2022年2月19日発売の『ヒストリーアーカイブコレクション』から3種類の新規カードが公開されました。

「バリアン」「ズァーク」「トリックスター」関連の3種類の新規公表となります。

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《冀望郷-バリアン-》

フィールド魔法
このカード名はルール上「バリアンズ」カードとしても扱う。
(1):自分フィールドの、「CX」モンスター、「CNo.」モンスター、「No.101」~「No.107」の「No.」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、自分が「RUM」魔法カードの効果でXモンスターの特殊召喚に成功した場合、そのXモンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。

《希望郷-オノマトピア-》と対をなす感じのカードが登場。

「バリアンズ」カードとして扱うので《七皇昇格》によるサーチが可能となっています。

カオス系エクシーズモンスターとオーバーハンドレッド達に対象耐性と効果破壊耐性を付与する効果、耐性付与は様々なカードに活躍のチャンスが与えられるので中々にアツい効果な予感がします。

耐性持ちの「ネオタキオン」や「ダークナイト」は結構な厄介さがありそうです、ただこのカードから割られると耐性を失うのは《神縛りの塚》と同じ弱点ですな。

(2)の効果から「RUM」魔法から展開すると相手モンスターを素材とする事ができる効果。

対象を取りますがX素材化による除去が強いのは「アークナイト」が実証済み。

《覇王龍の魂》

通常罠
(1):LPを半分払って発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体をEXデッキから召喚条件を無視し、効果を無効にして特殊召喚する。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻す。
(2):相手が魔法カードの効果を発動した時、墓地のこのカードと自分フィールドの「覇王龍ズァーク」1体を除外して発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」
「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターをそれぞれ1体まで選んで特殊召喚する。

《覇王龍ズァーク》にまつわるカードが来た!

LP半分をコストに《覇王龍ズァーク》を召喚条件を無視して効果無効での特殊召喚、次のエンドフェイズにEXデッキに戻りますが破壊された場合のPスケール設置効果は使えそうですね。

Pスケール効果が「融合・シンクロ・エクシーズモンスターの効果を発動できない」「ドローフェイズ以外で手札に加えたカードを破壊」とかなりのロック能力を有しています、現在はリンクモンスターが存在しますがそれでもやはり強力ですね。

4000の壁かつ自分から破壊を狙う価値は大いにありそうです。

更に(2)の効果で相手の魔法カード発動に対応して墓地からこのカードとフィールドの「ズァーク」を除外する事で手札・デッキ・墓地から四天の龍を展開が可能。

ドラゴン族はほとんどがEXデッキからのモンスターなので墓地から蘇生する事が多そうですね、他には各「虹彩」や「紫毒」などの魔術師達が「四天の龍」カテゴリー扱いで対応しているのでかなりの展開を望めそうです。

また《覇王の逆鱗》と併用する事でとんでも盤面を作り上げる事ができますね。

通常罠
(1):自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在する場合に発動できる。
「覇王龍ズァーク」以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊し、自分の手札・デッキ・EXデッキ・墓地からカード名が異なる「覇王眷竜」モンスターを4体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「覇王眷竜」Xモンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地のモンスター及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、「覇王眷竜」モンスター2体を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。

《青い涙の天使》

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントローラーから見て相手は、自身の手札の数×200ダメージを受ける。
その後、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):自分または相手が効果ダメージを受けた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
手札からセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。

ブルーエンジェルの名前の由来となった財前葵の本がカード化。

「ブルーエンジェル」でのカードという事で久々の【トリックスター】と相性の良いカード、ただ「トリックスター」名称はテキストに明記されておりません。

(1)はモンスターを対象にそのコントローラーの相手に手札の枚数に応じてバーン、数値は抑えめなのであまり大きなダメージは狙い難いですね。

ただその後の処理として対象のモンスター効果を無効化できるので相手モンスターを対象にして撃ち分ける事ができます。

(2)の効果は効果ダメージに反応する墓地効果、手札・デッキから通常罠をセットして手札からのセットならばそのターン発動可能という物。

「通常罠」とかなりの範囲を持っております似た効果として《トラップトリック》がありますが2枚採用しなくても機能する点で違いがあります。

このカードの効果は1ターンにいずれか1つしか発動できないので(2)の効果を狙う為に《おろかな副葬》などで墓地へ送っちゃうのも良いですね。

それぞれのテーマに関するカードが再録

  • CX 冀望皇バリアン
  • 覇王龍ズァーク
  • トリックスター・ライトステージ

《CX 冀望皇バリアン》はマスターガイド付録なので再録されないかもと思っていましたが再録となりました。高騰していたので嬉しい所ですね。

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