『遊戯王』「壺」シリーズ数も沢山・用途や相性に合わせて使おう

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「マスターデュエル」で日々デュエルをする様になって改めて実感した要素は個人的に「壺」シリーズによるドローソースの便利さ強さですね。

壺シリーズも紙だとデッキ分用意するのが大変なので「マスターデュエル」で色んなデッキにぶちこんでるとやっぱ強いわぁ…となっております。

なので「壺」シリーズについて一旦おさらいとしてまとめて見てましょう。

《強欲で貪欲な壺》基本の壺・デッキを選びにくいホームラン王

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通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

通称「ゴードン」「マスターデュエル」では無制限(現21.2.7)ですがテーブルトップOCGでは準制限に指定されている最もスタンダードな壺。

コストとなるのはデッキトップ10枚を裏側除外となります、他の壺に付きやすい様々な制約が発生しないのもプラス要因ですね。

ドロー枚数は2枚、初手から撃つにはキーカードが飛ぶリスクがあるのが泣き所です、しかし動けなくてどうしようもないなら結局負けなので割り切って発動していく事も多いです。

この「ゴードン」でキーカード飛ばしまくってると「ゴードン芸人」という称号が与えられるとか与えられないとか…

理想はキーカードをサーチ後、墓地リソースを確保してからが良いですね、裏側除外されてしまったカードは汎用だと《PSYフレームロード・Ω》ならば墓地に戻す事が可能となっています。

また除外枚数でパワーアップを狙う【叢雲ダイーザ】ではアド源かつ打点上昇と2つの重要な役割を担ってくれます。

《強欲で金満な壺》EXに依存しないなら積み得

通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

OCG10期に登場した壺、通称「ゴーキン」ドローはコスト次第で1~2枚に選択できるようになっています。

コストとなるのはEXデッキのカードでランダムで3枚か6枚裏側除外となっています、もっぱら6枚除外の2ドローで使われていますね。

発動タイミングがメインフェイズ1の開始時のみとなっているのでうっかりメイン1で他のカードから入らない様にしないとですね。

遊戯王での基本的なデッキは戦力の大多数がEXデッキに依存しているのでランダムで6枚飛ばしはとてもリスキーでリターンに見合っていないのでEXデッキを大いに活用するデッキで採用される事はほぼありません。

しかしEXデッキに依存しないデッキならばほぼタダ撃ちとなってくれます、ただ発動後に効果でドローできなくなる制約に注意ですね。

採用するデッキの代表としては【エルドリッチ】でしょうか「グスタフマックス」などEXもある程度使いますが依存度は低めなので無理がないですな、使うEXカードを3積みにしてかさ増しして除外しても1枚くらい残るだろう的な構築もありますね。

【帝】でもEXデッキを使いませんがサポートカードの条件にEXデッキにカードが無い場合と指定されているカードもあったり《汎神の帝王》のドローと喧嘩したりと中々採用しにくい事情があります。

《金満で謙虚な壺》枚数ではなく質で勝負

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

OCG11期登場の最新式壺、通称「キンケン」

制約も大きくなっており発動後ではなく「発動するターン」効果ドローが不可能に、そして発動後には相手が受けるダメージが半分になる壺シリーズでは最大クラスのデメリットですね。

こちらも「ゴーキン」と似ているコストでEXデッキを3枚か6枚裏側除外、ランダムでは無く自分で除外するカードを決める事ができます。

変わってくる効果面の方はドローではなくトップをめくってその中から1枚手札に加えます。

めくる枚数はコストの枚数で変化、めくる分相手に情報アドバンテージを渡す事もありますが、状況を打破するカードを探しに行きやすいですね。

また除外するコストも自分で選べる事によってEXデッキを活用するデッキでの採用も多く見られます、ゲーム中盤とかになるとEXで不要牌も出てきますしねぇ。

番外《貪欲な壺》昔は制限カード・古の壺もデッキ次第では良き良き

通常魔法
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

個人的に大変お世話になったし大変事故った思い出の「壺」を番外としてピックアップ。

墓地のモンスター5枚をデッキに戻して2ドロー。

そのコストの性質上初手にあると高確率で腐ってしまいます、現在採用が少ないのはここですかねぇ、早いターンで撃ちたさがありますからね。

ただモンスターをガシガシ消費するテーマならば有用なカードとなってくれます、デッキ修復を行いつつドローと言えば聞こえが良くなります。

EXデッキに戦力補充、サーチ先補充として使う事もできますが、墓地をリソースとするデッキには向いていないという特徴もありますな。

昔は制限カードでしたが今や無制限、いやコレを3枚積むかと言うとかなり怪しいんですけれどね。

ただ今でもいい感じな所で引けて発動できるとやっぱりいいカードですよ、いい物だ!

「マスターデュエル」ではストラクチャーデッキ「リ・コントラクト・ユニバース」に収録されているので入手性の良さもGOOD!!

ドラゴン隊長
ドラゴン隊長

基本これらの壺達は再録されるまで高値ですねぇ、今だと最新の「キンケン」が再録されていないのでお高いです。他は再録で随分安くなりました。

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