『遊戯王ルール』各種制約の発生に注意しよう・テキストの中でも重要な部分

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基礎的なルール面の記事となります。

今回は遊戯王でよくあるカードをプレイする事により発生する制約各種。

様々な種類のカードに存在し、展開ルート・その後のプレイングに影響をもたらす物が多いので遊戯王カードテキストの中でも結構重要な部分でもあります。

うっかり見逃すとプレミを呼び込んだりテーブルトップだとうっかり間違ったままプレイして相手も気付かないってのも結構あるあるですねぇ…

ここは汎用カードである「壺」シリーズから例えて紹介していこうと思います。

発動後・発動するターン

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制約が発生するのは大きく分けて2種類、「~の発動後」と「~を発動するターン」ですね。

効果ではない所謂「効果外テキスト」というもので適用されると効果無効などでも逃れる方法がありません。

通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

「発動後」はカードや効果を発動した後から適用される制約になります。上記の《強欲で金満な壺》であればカードの発動後に効果によるドローが封じられるので他のドローがある際は最後にしましょう。

最後に発動したいけどメイン1でしか発動できないのが絶妙な調整部分ですねぇ。使い慣れないと結構うっかりメイン2で握ったままであちゃーってなります。

「発動後」は比較的制御しやすい部類になりますね、先に制約がかかる事をやっておけば良いですからね、ただ「発動後このターン闇属性しか特殊召喚できない」みたいな感じの制約が展開途中のルートに挟まる事も多いのでそういったカードが多い場合はデッキの構築から考えておく必要があります、特にEXデッキ。

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

2重の制約が発生する最新の壺である《金満で謙虚な壺》発動後は上述したので端折ります。

(1)の上に書かれているのが効果外テキストで非公式用語で「誓約効果」と呼ばれている物ですね。

制約はカード効果でドローが不可能になる物、《強欲で金満な壺》とよく似ていますね。

このカードを「発動するターン」はこのターン既に効果でドローしていると発動できませんし、このカードを発動後も効果によるドローは不可能となります。

要するに発動するならばこのターンは《金満で謙虚な壺》の効果以外によるドローは全てNGとなります。

これが召喚関連の縛りになると展開中に大きな支障となり最悪変な所で止まったりしてしまうので要注意。

例えば「闇属性しか特殊召喚」できない制約が発生していれば《原始生命態ニビル》なども投げれなくなります、アンデット族縛りが発生しやすい【エルドリッチ】で相手ターン中動く場合はよくある場面です。

ドラゴン隊長
ドラゴン隊長

例えで出した「壺」シリーズも種類が多いので「マスターデュエル」からの方だと把握が大変かもです。壺はいいものだ!なので上手く活用しましょう。

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