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『遊戯王OCG』【ヴァリアンツ】タクティカル・マスターズ収録カード公表

テーマ

デッキビルドパック『タクティカル・マスターズ』に収録される新規テーマ【ヴァリアンツ】のカード達がドドドっと12枚公表されました。

テーマ収録ではほとんど出た感ありますねぇ。

ペンデュラムテーマとなっており、そのテキストからの情報量もスゴイ物がありますねぇ。

2つの陣営に分かれて戦うボードゲームの様なイメージですかね「森羅万象」と「百識公国」勢力で大きくイラストが異なるテーマとなっています。

属性・種族も水属性・魔法使いの「森羅」炎属性・機械の「百識」と分かれております。

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《ヴァリアンツB-バロン》

ペンデュラム・効果モンスター
星2/炎属性/機械族/攻 800/守 800
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヴァリアンツ」モンスターしか特殊召喚できない(EXデッキからの特殊召喚は除く)。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚されている場合、このカード以外の自分のメインモンスターゾーンの「ヴァリアンツ」モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの位置を、その隣のモンスターゾーンに移動する。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合、自分または相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをその隣の魔法&罠ゾーンに永続魔法カード扱いとして表側表示で置く。

P効果が正面のメインモンスターゾーンに特殊召喚、感覚としては将棋などで歩が前にでるイメージですね、とても面白い発想ですねぇ。

「ヴァリアンツ」特殊召喚縛りが付きますがEXデッキからは制約が発生しません。

モンスター効果として「ヴァリアンツ」モンスターを隣へ移動、このテーマでは重要な効果となりそうです。

またPゾーンのカードを隣へ永続魔法扱いで置く効果も。スケールを空け後続を進軍させていく感じですかね。

《ヴァリアンツD-デューク》

ペンデュラム・効果モンスター
星8/炎属性/機械族/攻2000/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンに「VV-百識公国」が存在する場合、または自分フィールドに炎属性の「ヴァリアンツ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
セットされたそのカードはこのターン発動できない。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合、相手のメインモンスターゾーンの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターのコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは、攻撃宣言できず、効果を発動できず、「ヴァリアンツ」モンスターとしても扱う。

こちらもPスケールから特殊召喚が可能。

セットカードの発動を封じる事ができます、フリーチェーンなどには効果は薄いですが見えている強力な速攻魔法・罠の発動タイミングを強制させたりする使い方も可能。

モンスターゾーンを移動すると相手モンスターをコントロール奪取、奪ったモンスターは「ヴァリアンツ」としても扱います。

《ヴァリアンツG-グランデューク》

融合・ペンデュラム・効果モンスター
星10/炎属性/機械族/攻2500/守2500
【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
●自分のメインモンスターゾーンのモンスター1体を選び、その位置をその隣のモンスターゾーンに移動する。
【モンスター効果】
「ヴァリアンツ」モンスター×2
EXデッキの裏側表示のこのカードは、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●融合モンスターを除く、EXモンスターゾーンと同じ縦列の自分のレベル5以上の「ヴァリアンツ」モンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、相手の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻し、その攻撃力分のダメージを相手に与える。
その後、与えたダメージの半分だけこのカードの攻撃力をアップする。

融合Pモンスターとなるカード、素材は「ヴァリアンツ」2枚と緩めですね。

またEXモンスターゾーンと同じ縦列の上級以上の「ヴァリアンツ」をリリースしても特殊召喚が可能。

相手の魔法・罠ゾーンのモンスターをバウンスしてのバーン&パンプアップ。

《ヴァリアンツM-マーキス》

ペンデュラム・効果モンスター
星6/炎属性/機械族/攻1700/守1700
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンに「VV-百識公国」が存在する場合、または自分フィールドに炎属性の「ヴァリアンツ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中から「ヴァリアンツ」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りはデッキに戻す。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動できる。
サイコロを1回振り、2~5が出た場合、自分の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を選んでその正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。

ダイスロール効果のあるカード。出た目の数デッキをめくって「ヴァリアンツ」を手札に加える効果。不安定さはありますがテーマでガッチリ固めるとそれなりにめくれそうではあります。

(2)の効果もダイスロール、移動した際にダイスを振り2~5が出たら自分の魔法・罠ゾーンのモンスターを特殊召喚する事ができます。

《ヴァリアンツV-ヴァイカント》

ペンデュラム・効果モンスター
星4/炎属性/機械族/攻1400/守1400
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヴァリアンツ」モンスターしか特殊召喚できない(EXデッキからの特殊召喚は除く)。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
自分のEXデッキから表側表示の「ヴァリアンツ」Pモンスター1体を選んで自分の魔法&罠ゾーンに永続魔法カード扱いとして表側表示で置く。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側表示の「ヴァリアンツ」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。

特殊召喚されているとEXデッキの表側「ヴァリアンツ」を魔法・罠ゾーンに置く事が可能。発進準備を整えてくれます。

(2)は(1)と類似効果ですが永続魔法扱いではなくPゾーンに置く扱いなのでP効果を使っていく事ができます。

《ヴァリアンツの弓引-西園》

ペンデュラム・効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1100/守1100
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヴァリアンツ」モンスターしか特殊召喚できない(EXデッキからの特殊召喚は除く)。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚されている場合、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
コイントスを1回行う。
表だった場合、そのモンスターの効果を無効にする。
裏だった場合、その攻撃力は半分になる。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
コイントスを1回行う。
表だった場合、そのカードを破壊する。
裏だった場合、そのカードを持ち主の手札に戻す。

「森羅万象」側のモンスター。

勢力は違えど同じルール上のボードゲーム風なので基本は同じですね。Pスケールから正面へ進軍する効果を持っています。

こちらはダイスロールでは無くコイントス、ボードゲーム感がありますねぇ。

表なら破壊、裏ならバウンスとなっています。場合によっては自分フィールドのカードを対象にして再利用するためのギャンブル要素として運用も可能。

《ヴァリアンツの忍者-南月》

ペンデュラム・効果モンスター
星6/水属性/魔法使い族/攻1800/守1800
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンに「VV-真羅万象」が存在する場合、または自分フィールドに水属性の「ヴァリアンツ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの位置を、その隣のモンスターゾーンに移動する。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合、自分の魔法&罠ゾーンの「ヴァリアンツ」モンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをその正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。

移動すると魔法・罠ゾーンの「ヴァリアンツ」を正面へ特殊召喚するシンプルな展開要素を持ったカード。

《ヴァリアンツの武者-北条》

ペンデュラム・効果モンスター
星8/水属性/魔法使い族/攻1900/守1900
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンに「VV-真羅万象」が存在する場合、または自分フィールドに水属性の「ヴァリアンツ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):魔法&罠ゾーンの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動できる。
自分の手札・フィールドから、「ヴァリアンツ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その際、自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。

表側の魔法・罠をバウンスする効果、メタ永続系をどかす事ができたり、進軍の妨げとなるカードを戻したり再利用したりと幅広い使い方ができる効果。

(2)は移動すると融合効果、Pゾーンからも素材にする事が可能。

《ヴァリアンツの巫女-東雲》

ペンデュラム・効果モンスター
星2/水属性/魔法使い族/攻 500/守 500
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヴァリアンツ」モンスターしか特殊召喚できない(EXデッキからの特殊召喚は除く)。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「ヴァリアンツ」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動できる。
デッキから「ヴァリアンツの巫女-東雲」以外の「ヴァリアンツ」モンスター1体を手札に加える。

特殊召喚されているとデッキから「ヴァリアンツ」魔法をサーチ、クセの無いサーチ効果の美少女枠…これはスーパーレアの予感がします。

移動すると同名以外の「ヴァリアンツ」モンスターをサーチ、やっぱりコレスーパーレアだわ…

《ヴァリアンツの聚-幻中》

融合・ペンデュラム・効果モンスター
星10/水属性/魔法使い族/攻2800/守2800
【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
●自分のメインモンスターゾーンのモンスター1体を選び、その位置をその隣のモンスターゾーンに移動する。
【モンスター効果】
「ヴァリアンツ」モンスター×3
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):お互いのメインフェイズに、相手のメインモンスターゾーンの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターをそれと同じ縦列の相手の魔法&罠ゾーンに永続魔法カード扱いとして表側表示で置く(置く先にあるカードは破壊され、それがモンスターカードの場合、相手はその攻撃力分のLPを失う)。
(2):特殊召喚したこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

「森羅万象」側の融合モンスター、素材は「ヴァリアンツ」3体と重めになっており、融合以外で自己特殊召喚方法を持っていません。

相手メインモンスターゾーンの効果モンスターを同じ縦列へ永続魔法として置く事ができます、置く先のカードは破壊され、モンスターならばライフルーズのボーナスが付きます。除去+除去となってくれます。

発動タイミングも互いのメインフェイズならばフリーチェーンと心強いですね。

(2)は相手によって破壊されるとPゾーンへ、P効果でメインモンスターゾーンに舞い戻る事が可能なのでガシガシ前へ出る事ができます。

《VV-真羅万象》

フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「VV-真羅万象」以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、ターンプレイヤーは自身の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをその正面の自身のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。

フィールド魔法、発動時の処理として同名以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法を相手のフィールドゾーンに置きます、実質これで「森羅」「百識」が揃う事になります。

各種上級以上のモンスターがフィールド魔法を参照するのでササッと発動したい所。

フィールドゾーンにカードが2枚あるとターンプレイヤーに魔法・罠ゾーンのモンスターを正面のメインモンスターゾーンに移動可能、自分のみならず相手にも「ヴァリアンツ」のルールが適用される感じですね。

《VV-百識公国》

フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「VV-百識公国」以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、ターンプレイヤーは自身のモンスターの正面の、
相手のメインモンスターゾーンの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを同じ縦列の相手の魔法&罠ゾーンに永続魔法カード扱いとして表側表示で置く
(置く先にあるカードは破壊される)。

「百識」のフィールド魔法、「森羅」と同じくもう片方のフィールドを用意できる効果、なので各3積みなら6枚体制で挑める事になります。

「森羅」が進軍させる効果ならば「百識」はターンプレイヤーがメインモンスターゾーンの正面の相手モンスターを魔法・罠ゾーンへ押し出す事ができます。

これはラインの駆け引きが発生しますねぇ。能動的に動ける【ヴァリアンツ】側のが当然有利ですが。

21/03/02追記「ヴァリアンツ」フィールド魔法と《ポジションチェンジ》をサーチできる通常魔法カード《VV~始まりの地~》が公表されました。

コメント

  1. 匿名 より:

    12枚だけどタイトルと最初の文が10枚好評になっとるやで。

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