手札誘発の古株まだまだ現役《エフェクト・ヴェーラー》|遊戯王OCG・マスターデュエル

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現代遊戯王の大きな特徴の1つとも言えるのが手札誘発カードの採用。

その中でも古い部類に入る《エフェクト・ヴェーラー》アニメ遊戯王5D’sにて「不動遊星」のデッキに入っていたカードでもあります。(ロットンに実弾を撃ち込まれていましたが)

しばらく使われない時期もありましたが現環境ではよく見かけるカードですね。レベル1チューナー・魔法使い族というステータスを活用する方法もありますねぇ。

《エフェクト・ヴェーラー》

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チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

相手メインフェイズ限定でフィールドのモンスターの効果を無効にする手札誘発モンスター。

無効にするだけなら手札から発動可能な罠カード《無限泡影》がありますが、更に体制を増やしたい事が多い環境になるとお呼びがかかるカードですね。

2022.4月環境でも手札誘発の採用枚数が増加傾向にあるのでトーナメント入賞デッキに多く採用されています。

発動タイミングが限定されていますが、やはりモンスター効果無効は偉大です、1年前だと対モンスター効果には破壊もできる《PSYフレームギア・γ》が使われていましたが制限化によって使用率は大きく下がりました、そこで再び「ヴェーラー」の出番となった訳ですね。

咄嗟のレベル1チューナーとして素材などに使う場合もあったりするカードです。

注意点・コストは「墓地へ送り」

軽く注意点を1つ、このカードのコストは「墓地へ送り」発動なので墓地へ送れない「ダークロウ」や「マクロコスモス」適用下では発動そのものが不可能となっています。

これは遊戯王のルールで「コストに書かれている事は正しく行われねばならない」事から来ています。なのでしっかり墓地へ送られなければなりません。

《灰流うらら》などは「捨てて発動」になっています。

マスターデュエルでの立ち位置

「マスターデュエル」においてはURなので競合の《無限泡影》が優先されがちですが後述する「セレーネ」システムを搭載する際には優先度が上がります。

ただ「マスターデュエル」のリミットレギュレーションでは《抹殺の指名者》が無制限なので「抹殺」で止める為に自分も「ヴェーラー」をデッキに忍ばすのは結構アリな部分もありますね。

URなので生成する際には結構大変なのが辛い所ですが…

《神聖魔皇后セレーネ》から《アクセスコード・トーカー》ギミックでも活躍

《神聖魔皇后セレーネ》

リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
(2):フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

このカードが登場して以降《エフェクト・ヴェーラー》は新しい使い方が見出されました。

「ハリファイバー」から「ヴェーラー」をリクルートして「セレーネ」をリンク召喚し「ヴェーラー」をそのまま蘇生して《アクセスコード・トーカー》をリンク召喚するシステムですね。

墓地にリンク3の「セレーネ」が居るので《アクセスコード・トーカー》の打点も5300にする事ができます。

また破壊効果も水属性の「ハリファイバー」と光属性の「セレーネ」で2枚破壊が可能。

よく使われるデッキは【閃刀姫】でのフィニッシュパターンですな。

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