いよいよ今週発売の「ブレイジング・ボルテックス」に新たな「壺」カード《金満で謙虚な壺》の収録が決定しました。
10期では《強欲で金満な壺》と合うデッキにはとことん相性の良いカードが登場しましたが、今回の「壺」はどうでしょうか。オープンザプライス

ドロー枚数は謙虚だけど掘る枚数が豪快!
《金満で謙虚な壺》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
EXデッキに関連する「金満」とデッキに戻す要素の「謙虚」で大まかな要素はその通りになっていますねぇ。
発動するターンに効果によるドローが封じられます《強欲で金満な壺》はカード発動後に発生しますが、このカードは「発動するターン」と重めの制約が発生する事となりますね。
EXデッキから3枚か6枚を裏除外がコスト「強金」と違いランダムではないのがちょっと嬉しいポイント。
効果の方はが除外した枚数分デッキトップをめくりその中から1枚手札に加えて、残りはデッキボトムへ、相手が受けるダメージは半分に。
ダメージ半分は割と辛い感じがしますが、メイン2で発動すればデメリットは大幅に軽減されますね。
《スキルドレイン》など特定のカードへアクセスがしやすくなる
6枚デッキを掘れば流石に何か有効札かキーとなるカードを掘る事ができそうですねぇ。

例えば【エルドリッチ】で《スキルドレイン》を掘りに行く、といった事も狙えそうです、手札に加わる枚数が少ない分デッキを掘る枚数が多いのがこのカードの強みだと思います。(エルドリッチも新規でスキドレがどうなるか分かりませんが(;^ω^))
また同じくメタカードでサーチが困難かつ制限カードの《王宮の勅命》を引き当てたり、これらバックを割れる《サイクロン》系のカードを掘りにいき打開を狙う事も可能。
まためくったカードでデッキに残したいカードはボトムへ行くので一安心する場面もありそうですね、引きたかったカードがボトムへも行きますが…このカードは陰陽を司っているのかな?(^o^;)
【アダマシア】で発掘員している身からすると5枚めくっても時々ダメな時がありますが、打率はとても良いので《金満で謙虚な壺》は「◯◯引けず負け」が大分軽減されそうな予感です!
特に対処札を握れてないととてもマズい場面になる現代の遊戯王においてコレって結構重要なファクターです。
個人的・特に相性が良いデッキ【ジェネレイド】

個人的にピッタリなテーマとしては、特定カードを引き込みたい【ジェネレイド】みたいなデッキにピッタリ来そうなカードですな!
【ジェネレイド】はリクルートが主な展開なので「王」を引きすぎても困るというジレンマがあるのでめくれたら安心してボトムへ送れます。
さらにコストのEXデッキもランク9を程々使うテーマなのでランダムな「強金」でぶっ飛んでしまうリスクが無くなりますね!
コレかなり良カードに見えてきましたよ!( ・`д・´)
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