
マスタールール移行後、再び頭角を現してきそうなデッキ【召喚獣】ちょうどエターニティ・コードでも新規を貰い、2020.4.1リミットレギュレーションにおいても規制がかからなかったのが追い風です。
ライズ・オブ・ザ・デュエリスト発売以降【ドラグマ】を中心に出張が流行しだしました。
【ドラグマ召喚獣】として環境の一角となっていますが2020.7.1リミットレギュレーションでも規制はありません。

規制されなかった【召喚獣】パーツ達
- 《召喚師アレイスター》
- 《召喚魔術》
- 《召喚獣メルカバー》
- 《超融合》
《超融合》はテーマ外パーツですが各属性モンスターとの融合デッキである《召喚獣》においては強力な除去&展開札となります。
テーマカードに対して規制が行われなかったのは非常に大きいですねぇ。
《超融合》と《召喚魔術》で相手のフィールド・墓地をかっさらっていく!

《召喚獣メルカバー》
【召喚獣】の制圧型モンスター、先攻時とにかく出しておきたいモンスター。
相手の罠カードである《夢幻泡影》等をみるならこちらもハムラビ法典式に《夢幻泡影》を積みたい所、モンスターや魔法は各種手札誘発や墓穴等の汎用札で埋めれますね。
素材も光属性なので比較的調達は容易かと。後述するリンクを利用して安定した融合召喚が可能です。

融合・効果モンスター 星8/光属性/天使族/攻2000/守2800
「召喚師アレイスター」+融合モンスター
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、または相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
②:1ターンに1度、自分の墓地から融合モンスター1体を除外して発動できる。 このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、除外したモンスターの攻撃力の数値分アップする。
特殊召喚時または相手の特殊召喚に反応してモンスターを破壊できるカード。このモンスターを除去してからでないとかなり動きづらくなるので牽制力が非常に高いです。
また2のパンプアップ効果も打点突破に困った場合に役立つ効果ですねぇ。
素材に融合モンスターを要求されますが、《召喚魔術》の墓地利用や《法の聖典》による直接特殊召喚等に対応しているので見た目ほど重くはなさそうです。
相手が融合デッキだったら美味しくいただけますなぁ。
《セキュア・ガードナー》と《転生炎獣アルミラージ》によるメルカバーシステム
通常召喚した「アレイスター」を素材に《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚、それを素材として《セキュア・ガードナー》をリンク召喚。
《セキュア・ガードナー》が光属性なのでアレイスター1枚から《召喚獣メルカバー》を融合できる状態に整える事が可能となります。
純構築か出張か
純構築の強みはフリースロットの多さです、各種妨害札やドローソースを強気で採用できます。
《精神操作》や《大捕り物》はコントロール奪取をしてそのまま素材にして処理できるので高バリューです。
《大捕り物》は「メルカバー」による罠無効の種にもなるのでオススメカードです。
「アレイスター」か「暴走魔導陣」を引けないと話にならないのでドローソースとしては《強欲で貪欲な壺》辺りが候補かと。
必要なパーツが飛んでしまうかもしれませんが引けてないとどの道ジリ貧なので《強欲で貪欲な壺》はある程度割り切って使いましょう。
出張としては過去に【シャドール】や【真竜】【恐竜】で出張していましたね、現在でもこれらのテーマとは出張先として相性が良いです。
これから先登場するテーマにも相性が良いものが登場しそうですねぇ、あんまり暴れるとまた規制されちゃうかもしれませんが(^o^;)
実際かなり便利かつ強力な出張性能ですからねぇ…
ドラグマシャドールに出張中

【シャドール】の場合はストラクによって新規を貰えた上、ライズ・オブ・ザ・デュエリストにて便利な墓地融合である《影依の偽典》があるのでエクストラがカツカツ問題が加速します。
【ドラグマ】の登場により、メインデッキには《影依の偽典》のみでシャドール要素を取り入れ、更に召喚獣まで出張させる構築が誕生しました。
豊富な引き出しによって高い対応力を持っている人気デッキとなりそうです。
他のデッキに出張する際には
【召喚獣】出張はメインデッキは少枚数ですがエクストラはそれなりに圧迫するので出張時はエクストラと要相談です。
逆にエクストラに空きがありモンスターの属性も散っている場合には出張を検討してみるのも良いかもしれませんね。
「アレイスター」に召喚権を割いてしまうのでそことも要相談ですなぁ。
出張派生としては【閃刀姫】や【トリックスター】【サンダー・ドラゴン】などが見られます。
どれも元々強力な上に「メルカバー」などを添えて脇を固めていますね。
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