デッキビルドパック ミスティック・ファイターズで登場した【ジェネレイド】登場時は言っちゃアレですけど地味でしたが、その後強力な新規パーツを貰え非常に楽しいテーマに仕上がっています。
生成したトークンを利用して様々な効果を
星9軸のテーマ、フィールド魔法により相手ターンにトークンを大量展開し、「ジェネレイド」モンスターの効果をトークンや「ジェネレイド」モンスターをコストとして使用していくデッキ。
「ジェネレイド」モンスター達はリクルート、蘇生、フリーチェーン除外、特殊召喚無効など強力な効果を持っています。
9軸が故に手札事故も起きちゃいますが構築の見せ所。
《王の舞台》がとにかく初動で欲しいので《テラ・フォーミング》《王の襲来》《王の試練》等サーチできるカードを用意しましょう。
《宵闇の騎士ギルス》星遺物ジェネレイド
今1番使われているであろう《宵闇の騎士ギルス》を採用した軸。
《ギルス》により《星杯の神子イヴ》を特殊召喚し《星遺物の胎導》をサーチし、そのまま「ジェネレイド」モンスターを展開する非常に理にかなったギミック。(2020.4.1リミットレギュレーションにより《星杯の神子イヴ》が禁止カードに指定されましたがギルスは現役です)
「星遺物」モンスターも闇属性機械族なので《鉄の王ドヴェルグス》と相性も良く《星鍵士リイヴ》を使う事で更にアドバンテージを稼いでいく事ができます。
「星遺物」モンスターは星遺物カードをサーチできる《星遺物ー『星鎧』》が主流。
私のジェネレイドも現在この構築となっておりますが、パワーカード満載なので4月のリミットレギュレーションに震えています…(イヴ禁止になっちゃいましたね(^o^;)
《失楽の魔女》採用軸《魔女の一滴》によってパワーアップ
《失楽の魔女》は《王の影ロプトル》を相手ターンにリクルート出来る超便利カード。通常召喚時に「禁じられた」速攻魔法をサーチ出来るので《禁じられた聖杯》や《禁じられた聖槍》を構えた上でこのムーブをする事が出来ます。
更にライズ・オブ・ザ・デュエリストにて《禁じられた一滴》が収録され大きくパワーアップした軸となります。
《王の影ロプトル》も基本相手メインフェイズに使用するカードなので《失楽の魔女》の相手メインフェイズじゃないと打てないタイムラグは気になりません。
ギルスが規制されたらこっちに乗り換えですかねぇ。「一滴」の登場と「イヴ」禁止によって大分魔女軸の構築も強くなりました。
その他便利カード
《トリアス・ヒエラルキア》
天使族を3体までリリースして手札・墓地から自分・相手メインフェイズに特殊召喚できるレベル9天使、「ジェネレイド・トークン」が天使なのでコストの調達は容易です、3体リリースで2ドロー+1枚対象を取らない破壊と強力ですが、「ジェネレイド」モンスターのコストも考えると気軽には使い辛いかもです。
《ローンファイア・ブロッサム》
植物族リクルーター【ジェネレイド】では《光の王マルデル》をリクルートし、「ジェネレイド」カードサーチに繋げる事ができます。
最後に
【ジェネレイド】は相手ターンに《王の舞台》や《王の影ロプトル》でリクルートするモンスターの選択で大きく戦況が変わるので1番効くカードを見極めるプレイングも大事になってきて非常に楽しいテーマになっております。
構築幅も広いのでこれから先また新しい軸の登場に期待です。
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