『リンク4モンスター』強者達の歴史・汎用モンスターとして

今回は様々なデッキにてフィニッシャーとして時代を築き、現在も活躍できる10期のリンクルール時に登場した「リンク4モンスター」の歴史について。

10期の頃はルールも相まって本当にお世話になりました。相棒であり敵に回すと恐ろしい各モンスターを見ていきます。

最初のリンク4・暴れすぎた「FWD」

リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

10期最初のパックとなった「コード・オブ・デュエリスト」にて登場したリンク4モンスター。

エラッタされ汎用とは言い難くなりましたがリンク4の歴史として最初に紹介したいと思います。

「遊戯王VRAINS」での主人公「プレイメーカー」のエースモンスターとして活躍する…ハズでした。

上記はエラッタ後のテキスト、エラッタ前は(1)の効果に名称ターン1がついておらず(2)の効果にサイバース族縛りが無かった仕様。

素材が非常に緩くリンク4ながら2体素材でOK・トークンもOKという召喚条件。

エラッタ前は《キャノン・ソルジャー》といったバーン持ちのモンスターをひたすら打ち込み先攻ワンキルを大量に生み出しました。禁止となったバーン効果を持つモンスターは4種類に及びます。

「FWD」自身も19/01/01改訂時にとうとう禁止となりました、現行アニメ主人公のエースという立場故に禁止も中々といったのが当時の印象。アニメでの登場回数も非常に少なかったですね…

エラッタにより緩和、ターン1とサイバース縛りにより悪用される事は無くなり、1度念の為か制限を挟んでからの制限解除となりました。

先攻ワンキル以外にもバウンスしたカードを特殊召喚して再利用する様はまさにマッチポンプ、高いループ性や展開力を見せつけました、当時展開目的で使っていてアカンと思った事も幾度かあります。

各効果でリンク4フィニッシャーの先駆けとなった「ヴァレルロード」

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードはモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。

「遊戯王VRAINS」のライバル枠である「リボルバー」のモンスター「FWD」からレギュラーパック1つ遅れの「サーキット・ブレイク」で登場。

モンスター効果の対象にならないので対象を取るモンスター効果から身を守れたのが優秀です。

チェーン不可の誘発即時効果による攻守ダウンは攻撃宣言に発動すれば攻撃反応である《聖なるバリア-ミラーフォース》などを封殺する事が可能、特殊召喚時に発動すれば召喚反応の《激流葬》をケアする事ができるテクニックがあります。

(3)がこのカードを代表する効果、相手モンスターをリンク先に置きコントロールを得るというもの。

表示形式も攻撃制限も付かず、そのまま攻撃が可能、効果も発動可能とかなり質の高いコントロール奪取ですね、次のターンのエンド時に墓地へ送られるので素材にしたりする事が多いですねぇ。

戦闘において最高クラスの性能「ヴァレルソード」

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/左下/下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
この効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):1ターンに1度、このカードが表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
ターン終了時まで、このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力の半分アップし、そのモンスターの攻撃力は半分になる。

リンク4モンスターでも長きに渡り様々なデッキに採用されたモンスター。

戦闘破壊耐性と攻撃力吸収に加えチェーン不可の2回攻撃は強烈。まさしくフィニッシャーに相応しい攻撃性能です。

守備表示にするモンスターは相手でも自分でもよく、相手の場がリンクモンスターのみでもこちらでモンスターを用意すればトリガーに困りません、ダメージを効率良く通す事もできますしね。

(3)の攻撃力吸収は先に「ヴァレルソード」の攻撃力が上がるのでいわゆる「完全耐性」をもつモンスターが相手でも攻撃力を上げる事が可能、その場合相手の打点を下げる事はできませんが、計算的に戦闘突破が可能となります。「アルティメットファルコン」への回答となってくれた思い出。

クセになるアドバンテージおばけ「スカルデット」

リンク・効果モンスター
リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
カード名が異なるモンスター2体以上
(1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。

素材の数によって様々な効果を得る事が出来るモンスター海外TCGで大暴れした《一撃必殺!居合ドロー》と【未界域】の組み合わせが危険視され現在(21.10.1改訂)制限カードに指定されています。

パンプアップ効果は上マーカーの都合上相手に与えてしまう事も、ただ下方向関連に強いので自分のがメリットを多く受けれます。

手札からモンスターの特殊召喚も指定が無いので自分なりのオンリーワンな使い方も可能。エラッタ前の「FWD」みたいな感じです、そう思うとエラッタ前の「FWD」はやっぱりぶっ飛んでましたね。

醍醐味となるのが4体素材の4枚ドローの後手札を3枚デッキボトムへ戻す効果。

MTGのぶっちぎり人気かつ強力ドロソである「渦まく知識」を更に強くした様な効果、これは病みつきになるのも頷けますな。

純粋な制圧カード「アポロウーサ」

リンク・効果モンスター
リンク4/風属性/天使族/攻 ?
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
トークン以外のカード名が異なるモンスター2体以上
このカードの(3)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):「召命の神弓-アポロウーサ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×800になる。
(3):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードの攻撃力を800ダウンし、その発動を無効にする。

素材の数により打点が変動するリンク4、2体以上素材なので最低打点は1600。

効果は自身の攻撃力を下げモンスター効果を無効にするもの、ターン1が無いので攻撃力が残る限り可能。

《月鏡の盾》を装備させれば戦闘する度に攻撃力をリンク召喚時の数値にリセットできる裁定が話題を呼びました。

【剛鬼】や【トライブリゲード】といった展開力があったりしても先攻の制圧が少なめなデッキで重宝されています。

過度期ポジション・強力な「アストラム」

リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
EXデッキから特殊召喚されたモンスター2体以上
(1):リンク召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならず、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
(2):このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力分アップする。
(3):リンク召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。

「ヴァレルソード」と「アクセスコード」の間に登場したリンク4。

素材がEXデッキからの特殊召喚指定な分2体でリンク可能。対象耐性と他のモンスターへ攻撃をさせない効果はまさに守護神。

特殊召喚されたモンスターとの戦闘では相手モンスター分攻撃力が上がる《オネスト》的効果。他のモンスターへの攻撃も許さないので戦闘を非常に有利に進める事ができます。

相手によって墓地へ送られると対象を取らないデッキバウンスと倒されても一矢報いてくれます。

(1)と(3)はリンク召喚されていないといけないので蘇生などによる旨味はガクッと下がります。

締めはやはりこのカード「アクセスコード」

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
(2):自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。

現在で最も使用されているであるリンク4モンスター。

初動は300円くらいでしたがその強さが知れ渡るにつれてドンドン高額化していったカード。私も発売時に使用され圧倒されたのでその場で買いました。

このカードも2体素材でリンク召喚できるのが強み。

効果発動にチェーンされない「ヴァレル」系の要素を包括しています。

リンク素材1体のマーカーに応じて打点が上昇、リンク2を使用したとしても2000アップで攻撃力4300と非常に高い打点を望めます。

フィールド・墓地からリンクモンスターを除外すると相手カードを選んで破壊、対象を取らずチェーン不可は強烈です。更に属性が違うリンクモンスターがあれば複数回発動が可能。

戦闘・効果破壊によって盤面をひっくり返す事ができます。

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