「WORLD PREMIERE PACK 2020」に収録されるカード3種の判明がありました。
その3種類をサクっと考察していこうかと思います。《警衛バリケイドベルグ》が特に何かできそうな予感がしますね(ΦωΦ)
しかし発売は10月3日なのでじっくり腰を据えて待ちますかね(*´ω`*)
エンドフェイズだから許される?永続魔法・フィールド魔法サルベージ
《警衛バリケイドベルグ》
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/機械族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から永続魔法カードまたはフィールド魔法カード1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの表側表示の魔法カードは相手の効果では破壊されない。
手札コストとエンドフェイズに効果処理と入念に調整した感がありますねぇ。しかし永続魔法orフィールド魔法サルベージはかなり際どいラインを攻めているかと思います(;^ω^)
(2)は表側表示の魔法カードが破壊されなくなります。相手からのみなので自壊させる事を狙うデッキでも問題がありませんね。
(1)の効果は《D-HERO ディシジョンガイ》と同じく召喚時に発動しているので除去されてもエンドフェイズに効果処理を行うハズかと。《I:Pマスカレーナ》を利用すると相手ターンにリンク召喚して発動する事もできますね。
サルベージ範囲がとてつもなく広く扱えるデッキの多さはかなりの物になるかと思われます。個人的にパッと思いついたのは《炎舞-「天キ」》とか回収できますねぇ(*´ω`*)
他にも《黒の魔導陣》や《憑依覚醒》《六武の門》などテーマの強力な永続魔法をサルベージできるのはエラい!
フィールド魔法からは《チキンレース》拾うのが楽しそうです(*´ω`*)
また《魔法族の里》の様なメタカード、《トリックスター・ライトステージ》といった規制カードも拾えますね。
「ドラゴン族」だと《竜の渓谷》と《守護竜の結界》を拾える事でアドバンテージを獲得しやすそうです。《竜の渓谷》はサーチ手段の方が飽和状態な部分もありますが(;^ω^)
とにかく範囲が広すぎるので1枚持っておきたいカードですな。
《スクリプトン》
効果モンスター
星5/水属性/サイバース族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「スクリプトン」以外のサイバース族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、除外されている自分または相手のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
墓地のサイバースを除外して特殊召喚できる効果持ち。
《ドットスケーパー》を除外すると帰還効果を使える事ができますね、レベル5なので《フォーマッド・スキッパー》によるサーチに対応。
(2)のリンク素材となった場合の除外モンスターをデッキに戻す効果は《パラレルエクシード》をデッキに戻したくなりますね。《フォーマッド・スキッパー》のサーチ先としも共有できますし。
《トウテツドラゴン》
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/幻竜族/攻2500
【リンクマーカー:左下/下/右下】
EXデッキから特殊召喚されたモンスター2体以上
(1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの種類によって以下の効果を得る。
●融合:バトルフェイズ中に相手はモンスターの効果を発動できない。
●S:自分メインフェイズ中に相手は魔法・罠カードの効果を発動できない。
●X:自分のメインフェイズ及びバトルフェイズ中に相手は墓地のカードの効果を発動できない。
素材がEXデッキから特殊召喚されたモンスター2体以上と「アストラム」の様な素材指定。
自分メイン・バトルフェイズに効果発動を抑止する効果を得る事ができます。しかしバトルフェイズに効果を封じようとした場合「融合・シンクロ」モンスターを素材にしないといけませんね。
エクシーズを素材としたメインフェイズ・バトルフェイズに墓地効果の発動を抑止するのは何かに有効になったりしそうな感じはします。【オルフェゴール】に少し待ったをかけれますかね。
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