準制限でどうなる《PSYフレームギア・γ》2枚になると厳しいが頼りたい

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2021.7適用のリミットレギュレーションにて準制限カードに指定された《PSYフレームギア・γ》

すっかり手札誘発の雄の1種として定着しつつあります。流行デッキのフリースロットやメタによって変わる枠ではありますが、流行は一過性ではありませんね。

今回の改訂でかなり大きい要素の1つだと個人的に思っていますが…どうなんでしょうねぇ、少し考えていこうと思います。

他の定番手札誘発についての記事もよろしければどうぞ。

手札誘発と指名者|環境必須カードだけで回る4ステップ

背負っていたリスクが更に増大

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《PSYフレームギア・γ》

特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。

効果の方はモンスターに対してかなり有効的なカウンターとなる手札誘発。

もちろんいつでも使えるわけではなく【PSYフレーム】以外で出張して使うにはリスクを背負います。

ただし決まった時は「無効にして破壊」かつ発動場所を選ばないのでかなり強烈。対手札誘発ともなり、通すとゲームが傾く《増殖するG》を止める手段でもあります、スタンバイに投げられた場合はスッとγで止めましょう。

モンスターを展開しておらず効果処理で特殊召喚先の《PSYフレーム・ドライバー》が無ければいけません。

ほとんどのデュエルにおいて1度しか使わないつもりで採用するカード、逆に言えばそれくらい強力なカードでもあります。

基本後攻時に強いですが先攻時でもサーチ魔法などから動く場合に《灰流うらら》のケアができ、自ターン発動ならば残ったモンスターでシンクロやリンクで展開と美味しい話になるので人気なのも頷けます。

Ωなら除外から回収ができ、同カテゴリだけあって相性が良いです。カオス構築ならカオス・ルーラーでアドを稼げます。各種汎用リンク2でも全然おいしい。

最近だとアーティファクトロンギヌスが流行しており、適用されていると相手ターンにγを投げてもエンドフェイズに除外されず場に残る事もありますね。そこからシンクロ・リンクに繋げるとバグってるレベルのアドバンテージを得る事ができるでしょう。

しかしながら今回の準制限化により上述のリスクは跳ね上がり、初手に引き込めない・ドライバーも抱えると言うリスクに見合うのかかなり怪しいラインになってきました。

手札事故のリスクが上がっているので今までの様にはいきそうにはなさそうと思っていましたが、やはり手札誘発でもかなりのスペックを持つこのカード依然採用率は高い水準を誇っています。環境デッキの条件としてフリースロットが多く如何に誘発・妨害を投げれるかはバロメーターの1つですからね。

単体で運用できる《灰流うらら》が準制限の時も《増殖するG》が準制限の時も結構厳しい所がありました、手札誘発は初手に握れるかがとても重要なポイントなので今回の準制限は重ためですが、まだまだ活躍しそうです。

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