登場してから一躍人気テーマとなった【ドラグマ】豊富なテーマとの組み合わせでユーザー達から厚い支持を受けています。
召喚獣、シャドールと組んだり、儀式と組み合わせて安定を図る等、様々な構築があり自分好みにしやすいのが人気の要因の1つでしょうか。
今回はメインデッキで戦うEXの枠に優しい【恐竜ドラグマ】について考えていきます。
召喚獣に匹敵する出張性能がある「恐竜」

相手ターンでも使える対象を取らない裏守備化と裏守備モンスターを墓地へ送る、と高攻撃力ながらも非常に避け難い除去能力を持ち合わせた恐竜界のエース。
恐竜要素が多めだと自身の召喚条件でも特殊召喚できますが、下記の《オーバーテクス・ゴアトルス》と《究極進化薬》のギミックを使う事によって恐竜が少なめでも簡単に召喚条件を無視してデッキ・手札から特殊召喚できます。
《オーバーテクス・ゴアトルス》
特殊召喚・効果モンスター 星7/闇属性/恐竜族/攻2700/守2100
このカードは通常召喚できない。
除外されている自分の恐竜族モンスター5体をデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。 自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター1体を選んで破壊し、その発動を無効にし破壊する。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「進化薬」魔法カード1枚を手札に加える。
《究極進化薬》
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・墓地から、恐竜族モンスターと恐竜族以外のモンスターを1体ずつ除外して発動できる。手札・デッキからレベル7以上の恐竜族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
ゴアトルスを墓地へ送って進化薬をサーチしようって寸法です。
墓地へ送る手段としては《終末の騎士》《魂喰いオヴィラプター》《おろかな埋葬》と全て制限カードですがそこそこあります。
ゴアトルスが墓地に行くと既に進化薬の墓地除外リソースが1枚あるので楽チンですねぇ(*´ω`*)
《幻創のミセラサウルス》《ジュラック・アウロ》《ダイナレスラー・パンクラトプス》と他にも優秀な恐竜が居るので好みで寄せていく事も。
《化石調査》というサーチカードも腐らせない様に低レベルは少々採用させておきたいですね。
やっぱりシャドールも混ぜる

《影依の偽典》のメイン1枠で出張できちゃうってやっぱヤッベェっすよ…(;^ω^)
「召喚獣」との違いはEX枠に余裕があるのでアレもコレも取れます。
またメインの空き次第で《シャドール・ビースト》を採用する事で積極的に手札交換をしていくプランも良いかと、ゴアトルス捨てると手札増えます!
盤面、妨害構えまくれるのは相変わらず

エクレシア・ゴアトルスor伝導恐獣・ミドラーシュ&フルルドリスを構える…
中々嫌がらせ度のある盤面ですね…(^O^;)
返しとしては《灰燼竜バスタード》等で捲くる事もできますね《アルバスの落胤》をEXからバスタードを墓地へ送ったり《天底の使徒》で手札に調達しておきましょう。
枠があるのでシャドールもヌトスもバスタードも厚く積めるので投げ捨てていけます。
それとレベル1チューナーを採用した場合《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の力を借りるのも良いかと、パンクラトプス・ゴアトルスがレベル7なのでドン詰まった場合の手段としては充分かと思われます。
何気に恐竜ドラグマにするとカオス構築気味になるんですよねぇ、少し闇が少ないですが(^O^;)
S素材にした場合ゴアトルスの進化薬サーチは発動できませんが、究極伝導恐獣を手札に加え自身での召喚条件を満たす事が出来るやもしれません。
多角的な攻めをする事が可能なので先行盤面を突破されても諦めず捲くり返しを狙えるので中々良いデッキですねぇ(でも誘発ケアを忘れずに)
それでは。
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