最近再び流行しつつある《強欲で貪欲な壺》他にもドローソースを確保したデッキが増えつつあります。
そこで9期の頃に流行したドローソースメタである《精霊の鏡》使ってもいいんじゃないかな?とか思う訳です。
難しいカードであるのは間違いないですがドロソが流行れば流行るほどこのカードは見直されそうです。

1度も再録されていないカード
《精霊の鏡》
通常罠
プレイヤー1人を対象とする魔法の効果を別のプレイヤーに移し替える。
超絶シンプルなテキスト&古い書き方、それもそのはずこのカードは初出である2001年の『LIMITED EDITION 3』以来再録がありません。
プレイヤー1人に対する魔法を移し替え、適用範囲は「ドロー・ハンデス・バーン・ライフゲイン」となっております。
各種「壺」シリーズに打てば相手がコストを支払い自分がドローできると言う強烈なリターンが発生します。他にも《デステニー・ドロー》《トレード・イン》《闇の誘惑》などのドローソースにも反応できます。
尚《強欲で金満な壺》についてはプレイヤー1人のみに及ぶ効果ではないので《精霊の鏡》は発動できない裁定となっております。

9期に《強欲で貪欲な壺》が流行した頃にサイドカードとしてよく見受けられました。
メタ効果自体は限定的かつ罠カードでクセがあり、対ドロソには《灰流うらら》が登場して存在感がドンドン薄まっていきましたが、リターンの大きさは圧倒的ですな(*’ω’*)
罠型デッキも増えてきたので忍ばせておくと意表をつけるかもしれませんね。
現在またドローソースの重要性が増しているのでメインはともかくサイドで見かける事が増えるかもしれない1枚ですねぇ。
コメント
強欲で金満な壺だけはEXを「ランダム除外」がある関係なのか、プレイヤー1人のみを対象にした効果ではないらしいので精霊の鏡が使えない裁定のようです。
ご指摘ありがとうございます。
なんとそうだったんですね修正しておきます(;・∀・)
補足になりますが、「強欲で金満な壺」に対して「精霊の鏡」が発動できないのは『このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない』効果が、プレイヤー1人に効果が及ぶ効果では無いからです。
この効果は(デメリットなので)発動したプレイヤーのみに効果が及んでいる様に見えるかもしれませんが、実際は相手プレイヤーにも『「強欲で金満な壺」を発動したプレイヤーにドローを行わせる効果』が発動できない様に制限を課しています。
(例:自分が「強欲で金満な壺」を発動したターンは、相手は「魔宮の賄賂」を発動できない)
参考:
エクシーズ素材を6種類以上持った「超量機神王グレート・マグナス」が存在する場合、自分は「魔宮の賄賂」を発動できますか?
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=11052
この様に、なんらかのプレイを制限する効果は、プレイヤー1人に効果が及ぶ訳ではないので、「精霊の鏡」は発動できないと考えられます。
また、『このカードを発動するターン』の様に、効果として扱わない制限の場合は、「精霊の鏡」をチェーンする事が可能です。