【名カード紹介】侮るなかれ《死者蘇生》汎用性の高さが売り

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今回はカード小話でもしようかなと、お題は《死者蘇生》

原作「遊戯王」でも象徴的なカードであり、OCGでも屈指の名カードとも言える《死者蘇生》墓地からモンスターを特殊召喚するというシンプルな蘇生札ですが、故に強力でもあります。

環境での採用は少ないがフリー・カジュアルなら困ったら入れとこうカード

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《死者蘇生》

通常魔法
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

とてもシンプルなテキスト、コストもデメリットも無しで非常にプレーンな蘇生カード。

特徴的な部分を挙げるとするならば相手の墓地にも触れるという部分ですね。ただし迂闊に相手の墓地に触ろうとするとフリーチェーン蘇生でスカったりする事もあるので要注意です、逆に《墓穴の指名者》読みならば相手に自分の墓地から除外という選択を迫る事も。

2008年頃の遊戯王OCGでは制限・禁止を行ったり来たりしていたカード、その後しばらくしてからはずっと制限で落ち着いています。

X素材を要求されるエクシーズモンスターには不向きなカード

これは汎用蘇生カード全体に言える事ですが、エクシーズモンスターを蘇生しても効果発動にX素材を要求されるモンスターを釣り上げても旨味は少ないです。

ただX召喚する為の素材を釣る用途としてアリですね、ランク4が隆盛した9期でもそういった使われ方がされていました。

シンクロ・リンクとは特に相性が良い

逆に相性が良い部類なのがシンクロ召喚とリンク召喚、連続で召喚していくのが強いメカニズムなので蘇生して更に高レベル・高リンクを目指す難易度が下がり、ゲームエンドに持っていくエースの登場を助けてくれます。

また高レベル・高リンクを簡単に蘇生できるのも良いですね、蘇生では旨味の無いカード達も存在しますが(汗)

フリーでは粘りをもたらす・大体のテーマと相性良し

環境で見るとやはりフリースロットは手札誘発で埋まり気味ですが、フリー・カジュアルでやるならば《死者蘇生》は選択肢として大いにアリですね枠の埋め合わせというにはパワーと汎用性が高いです。

OCGは1枚蘇生できるだけで盤面をひっくり返す事も可能、召喚素材の供給、倒されたエースの蘇生、相手墓地から強力モンスターいただくなどなど。

ほとんどのテーマと相性が良いですが、特殊召喚や墓地を利用しない・できないなどの1部テーマでは流石に採用しませんが…流石に相手の墓地狙い目的のみで採用は現実的ではありませんねぇ。

環境でも枠があって蘇生と相性が良いテーマなら採用されていたりしますしね。

初手で邪魔ってのはありますが次のターンになれば出番が来るのであまり気にもなりませんしね、むしろ制限なのでそんなに初手に来ないですな。

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