好みが分かれる?シンプルかつ堅牢な【相剣】の回し方

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SNS上でちらほら耳にする【相剣】の動きの意見・感想について。

【相剣】は非常にシンプルな展開方法なのでそこが「分かりやすくて良い」や「飽きる」といった意見がみられます。こればっかりは個人の好みの問題なので致し方ないところですね。

私は個人的にシンプルな動きで大型を出せるのが好きなので【相剣】は気に入っている部類です。

ポンと出せる「バロネス」やレベル8シンクロ

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【相剣】の強力ムーブの1つとしては《相剣軍師-龍淵》と手札コスト1枚から召喚権を使わずにPON!と《フルール・ド・バロネス》をシンクロ召喚できる点、1200バーンも何気に破格な気がします。

ニビルを踏まずにニビルをケアできるこの動きは強力ですね…シンプルな動きな分自分で思っているより相手は「うっ」となる事でしょう…

「龍淵」→「トークン」→「バロネス」の3ステップ、階段式に連続シンクロを行うデッキを回しているとシンプルさに戸惑う部分があるのも確かに?とは思えますね。

《相剣軍師-龍淵》

効果モンスター
星6/炎属性/幻竜族/攻1200/守2300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
相手に1200ダメージを与える。

また同じくレベル8シンクロもシンプルな動きから出てきます。《相剣師-莫邪》を召喚・特殊召喚すれば条件が整いますね。

シンクロ素材になると1ドローもいともたやすく行われる強ムーブ。

《相剣師-莫邪》

効果モンスター
星4/水属性/幻竜族/攻1700/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を相手に見せて発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

【相剣】は以上の動きがメインとなります。他のシンクロデッキからすると確かに「えっ?これだけ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんねぇ。正確にはこれだけでは無いですが基本はこういう感じですな。

動きが最低限な分、環境で強く出れるのはデッキパワーとしてはプラス要素と言えます。また魔法によるサーチ・蘇生手段をもっているテーマでそれらに「相剣」名称が付いているのでアクセスが容易で非常に安定しやすいのが特徴。

とにかくシンプルに作られていますがその動き方が強デッキのお手本みたいな感じになっていますね。それが故に物足りなさを感じる人も居ますかね、シンクロデッキは基本大量展開を得意戦略としていますし。

得意レベル帯で様々ならレベル8シンクロモンスターが高騰もしましたねぇ。

罠による反撃要素

《相剣暗転》

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの幻竜族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

罠が低めに評価されやすい時代ですが各種手札誘発で止まってしまった、そんな場合のケアをしっかりとしてくれる罠カードの存在。

いわゆるゴドバ系の2枚破壊罠ですが返し札として強力なのは実証済みとも言えます、また「相剣」カードなのでサーチして伏せて構えると相手は非常に動きづらくなるでしょう。

除外されるとトークンを特殊召喚でき、除外を簡単にできる【相剣】では貴重なチューナー確保手段となっております。

罠もシンプルかつ強力な物と仕上がっている…そんな特徴を感じますね。

個人的に発売後により評価が上がったカードに思えます。

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