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プレイヤータイプの概念「ティミー・ジョニー・スパイク」

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TCGにおいて開発のターゲットとしてユーザーをタイプ分けした概念「ティミー」「ジョニー」「スパイク」という物があります。

発祥はMTGでの顧客の心理特性という広告販売を応用して定義されたものです。名称の由来はよくある名前から付けられたそうです。

開発ターゲットの為に提唱されましたが、本質を見事に捉えているのでユーザーの間でも使われるようになりました。

遊戯王では「カジュアル」「ファン」「ガチ」といった所を掘り下げていった様な感じってところですかね。

この概念は中々面白く、プレイヤーの方向を示す指標にもなります。自己解析などもできたりしますからね(*’ω’*)

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どれが良い悪いという訳ではありません

あくまでユーザーのタイプ・方向性を示すものです。良し悪しはありません。ただ意見の違いが生まれる事はあり得ます、遊戯王OCGはプレイヤーが棲み分けしている部分もありますが。

さて、本題です。「ティミー」「ジョニー」「スパイク」3種のユーザー定義について

  • 「ティミー」

プレイする体験に楽しみを求めるタイプ。プレイに目的を設けずにプレイして得られる体験こそが目的なプレイヤー。

主に自分の好んだカードを使う傾向があり派手な効果も大好き。好んだカード=ファンデッキ使いという訳ではなく、例えば【閃刀姫】が気に入ったら【閃刀姫】を使うといった感じですね。

  • 「ジョニー」

デッキで語る「自己表現」したいプレイヤー。独自のコンボやシナジーを考案したり、運用するのが難しいカードを乗りこなしたい!といったアーティスト肌。

遊戯王OCGでは独自の展開ルートを持つデッキを考案したり、マイナーカードをキーカードにしたり。

  • 「スパイク」

困難に挑戦を目標とするプレイヤー。その目標は大会で勝つ事が多いです、しかし大会のみに限らずフリーでも勝利と強い相手と戦うというのも目標。また扱うのが難しいピーキーなデッキを扱いこなしたいといった事も目標にあります。

遊戯王ではいわゆる「ガチ」大会で勝つ&その為に繊細なプレイングを追求していくスタイルですね。

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細分化で色々更に分かれてたり

更に細分化・亜種も存在します。

書いていくと大量にあるので比較的メジャー所を解説。

  • 「チューナー」

ペラ!チューナーモンスター!ではなく、デッキをチューニングするのが好き・得意な人。デッキビルダーは新しいデッキを構築しますが、チューナーは既存のデッキを最新環境向けに最適化するとかですね。

MTGのプロ競技ではチューナーがプロの使用するデッキを調整してたりもします。分類としてはスパイクのカテゴリに入ります。

  • 「コンボ・プレイヤー」

もう名前の通りすぎて言う事が(^o^;)分類はもちろんジョニー。

特製コンボを披露してサティスファクションしたい絵に書いたようなジョニー。

  • 「ソーシャル・ゲーマー」

ティミーの分類から、友人達と遊ぶいわゆる身内プレイを主にするプレイヤー。

独自ルールとか多人数戦といった変則的な遊び方をする場合も。遊戯王だとちょっと難しい遊び方ですが旧環境でプレイするゲートボールとかノーリミットデュエルなどがありますねぇ。

自分がどのタイプか把握しておくと少しデッキ組む時楽になったりしますよ(*’ω’*)

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