
リミットレギュレーションが近づいてきたちょっと早い梅雨がやってくるこの頃。
少しながら話題が聞こえてきた「罠型」はノータッチなのか?説。
確かに罠型デッキは環境に一定数存在し、それらに採用されている「神の」シリーズ罠は過去に規制されていた実績持ち(前持ち?)
現環境は中速になりつつあるので見直しがあるかもしれませんね。
先攻ほどほどに展開してガン伏せはやっぱ強い
罠型デッキが最大限に活きるのは先攻時、ニビルをケアしてほどほどの展開をしても伏せた罠達が守ってくれます。
特に《神の宣告》はバックを剥がす《ハーピィの羽根帚》などを跳ね返しバックによる妨害を継続させてくれます。長らく制限カードでしたがデュエルの高速化による罠の価値低下により緩和されましたが、現在の中速環境では強力な武器となっています。
他にも《神の警告》も今の遊戯王で強力なカウンターパンチとなり、相手のプランを掻き乱すには充分すぎると言ってもいいでしょう。こちらも過去の制限カード。
神宣は罠型の生命線となっておりますが、流行次第でまた規制されるかも?っていうのは少しよぎったりします。一昔前ならこのカードが無制限になるとは想像もできませんでしたからね。

それとよく採用されるのは《大捕り物》色々と制限が付きますがフリーチェーンでのコントロール奪取は中々にエグいですね。
後攻でも発動できる《無限泡影》も定番カード。
その他にも制限カードの《虚無空間》《王宮の勅命》といったメタカード達も刺さると致命傷になりかねません。
基本的に相手ターンに妨害する能力のみに視点を向けるとなんやかんやで手札誘発以上に厄介なのが罠カードですね。遅いというデメリットがある分決まった時の強力さは未だ衰えていないどころか緩和により強固な物となっている、と言うのが私の感想です。
罠は1種類だけ、とかだと読まれやすくなってしまいますが、罠型として複数種類採用すると相手は疑心暗鬼に陥りかなり動きづらくなる特徴もあります。

また現在速攻魔法の定番札である《墓穴の指名者》も混ぜてセットする事で撹乱能力は更に増強されます、テーマ内に優れた速攻魔法があると尚更ですね。
なんだかんだで神宣って食らうと強いわ…ってなるので環境で扱いこなすまではいかなくとも罠について少し見つめ直すと何か発見があるかもですねぇ。
お題の罠カード規制は私も疑問符がつく所もありますが罠型の主流である【罠型コードトーカー】は入賞率も高く、頭の片隅に置いておいても良いのかなぁと。
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