遊戯王OCGのリミットレギュレーション改定2025年10月適用分が発表されました。
妥当である部分も多いですが、何分数も多く、秋の改定は強めにかけるところがあるなぁという印象です。
昔じゃ考えられない《ヴェルズ・ウロボロス》の禁止・プールによってとても強くなる《魔獣の懐柔》が禁止

2025年10月リミットレギュレーション
禁止
●新規指定[2枚]
ヴェルズ・ウロボロス【無制限⇒禁止】
魔獣の懐柔【無制限⇒禁止】
制限
●新規指定[4枚]
虹光の宣告者【無制限⇒制限】
VS ラゼン【無制限⇒制限】
K9-66a号 ヨクル【無制限⇒制限】
計都星辰【無制限⇒制限】
●制限緩和[1枚]
エクリプス・ワイバーン【禁止⇒制限】
準制限
●新規指定[3枚]
K9-17号 イヅナ【無制限⇒準制限】
ヤミー★スナッチー【無制限⇒準制限】
燦幻開門【無制限⇒準制限】
●制限緩和[4枚]
アストログラフ・マジシャン【制限⇒準制限】
深淵の獣バルドレイク【制限⇒準制限】
EMERGENCY!【制限⇒準制限】
六世壊=パライゾス【制限⇒準制限】
無制限
●制限解除[5枚]
流離のグリフォンライダー【制限⇒無制限】
スプライト・ジェット【準制限⇒無制限】
トロイメア・ゴブリン【制限⇒無制限】
緊急テレポート【準制限⇒無制限】
マスク・チェンジ・セカンド【準制限⇒無制限】
禁止カードとなったのが《ヴェルズ・ウロボロス》と《魔獣の懐柔》の2枚。
《ヴェルズ・ウロボロス》はヴェルズ化したトリシューラという背景ストーリーのカード、効果もトリシューラを意識したものとなっております。
昔は初代シンクロトリシューラの方が出しやすさがあり、効果も1度に3種適用だったのでそちらが規制対象でしたが、3体素材のランク4をホイホイ出せる最新環境において許されませんでした。この辺り初代トリシュと似たムーブですねぇ。
強力なリクルートカードである《魔獣の懐柔》が禁止、3体獣族リクルートと破格の効果ですが獣縛りが厳しく、それらに大暴れするデッキがありませんでしたが、今回は【ヤミー】という環境デッキで使用され暴れていたため禁止、獣族愛好家にはとばっちりとも、ここは元となるテーマカードをガッツリ規制してほしかったかも?
海外TCGでも先月制限カードに指定されています。
規制の傾向・大鉈を振るうもそれでも足りない感じがするのが怖い
規制カードの傾向ついては【ヤミー】【VS】【K9】といった環境トップクラステーマから色々と規制されました。
デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズの収録テーマ全てから規制カードが発生しましたね、これはまぁ発売後ちょっとしてからずっとヤバいパックと言われていたのでまぁまぁといった感じ。
それでもまだ規制が甘いとの声も聞こえます。現在の環境トップは確かにこれくらいでは止まらないと言うのは分かります。
緩和枠・エクリプス・ワイバーンの帰還

緩和により禁止から帰ってきたカードが《エクリプス・ワイバーン》元は征竜時代に大暴れしたカードですね。
【ドラゴンリンク】で使われて、デッキからのアクセス手段が多く制限では意味がないとの判断で禁止されていたと思われますが、現在の環境を鑑みて大丈夫との判断が出たのでしょうかね。
今墓地と除外を通してドラゴン1体サーチくらいならまぁ許される?といった所でしょうか。
《緊急テレポート》が無制限に緩和、カードプールが広がるほど強くなる系のリクルート札、サイキック族限定とは言え条件も無く、デメリットもエンドフェイズ除外のみの速攻魔法と使いやすいカード、サイキック好きには嬉しい改定。



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