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長らくシステムに変化のない遊戯王OCG・デザイン空間は大丈夫だろうか

遊戯王OCGのゲームシステムについてのお話。

あんまりお気持ちで語ってもアレなんでサクッとシンプルに行きます。

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リンクショックのダメージは大きくまだ引きずっている状態

遊戯王OCGは一定の期間、いわゆる◯期といった区分で新しい召喚システムなどといった要素を追加していくのが基本的なゲーム拡張でした。

しかしそれに大きく手を加え、ルールまでも大きく変えたのが10期からのリンクモンスター追加、いわゆる「リンクショック」のトリガー。

リンクショックは「今まで出来ていたができなくなる」というカードに限らずユーザーが大きく不満を抱く要素を持っていました、展開力のインフレを抑止する目的がありそうでしたが…

これによりショップで買取停止や多くのユーザー離脱を招き、11期からEXデッキ関連のルールをある程度戻す事となりました。

11期が2020年からスタート、執筆現在で5年目を迎える新マスタールールですが、5年が経過して13期が来ようとしていますが、新しい召喚方法などルール面・ゲームシステム拡張の気配は見受けられません。

新しいシステムが無いまま5年…流石にカードデザインが大変そうですね…

しかしメーカーとしてもリンクショックの再来を避ける為いじらずに続けているという感じなのでしょうか。

リンク召喚がEXデッキからの召喚の究極系でもある

新しい召喚方法の追加と言ってもこれ以上増やすとプレイヤーも開発も把握するのが難しくなりそうです、これも召喚方法が追加されない一因となっていそうです。

そして最新の召喚方法であるリンク召喚がある種の究極系になっているとも。

素材の自由度がとにかく高いのでどんなカードでも作れてしまうという側面がありますからね。

トークンから特定カード名指定、レベルや種族…

リンクマーカーは11期から重要性は低くなりましたがリンク主体デッキでは相変わらず重要。

これ以上のEXデッキモンスターカードは作りにくそうですね、やるならペンデュラムの様なシステムでしょうか。

何か変化が欲しいけど高望みか

流石に5年間既存要素のみは物足らない人も居そうです。

変化があると面白いかもしれませんが…リンクショックのトラウマが…といった所ですかね。

新召喚方法の追加は既存のカードパワーにも大きく影響が出るので慎重にならないといけませんしね。

個人的にはそろそろ何か欲しいですが、コレ以上の拡張はとてもシビアそうですねぇ。

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