2025年4月から始まる13期、9期から始めた僕からしても時の流れをすごく感じている今日この頃。
そんな9期の人間にビビッと来たカードが《超念銃士ヴァロン》です。
《超念銃士ヴァロン》カステルの仲間!新たな銃士

《超念銃士ヴァロン》のカードテキスト
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/サイキック族/攻2500/守2200
レベル5モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドの裏側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
非常に堅実に仕上がっており、プレイングに応えてくれるカードとなっていそうですね。
《鳥銃士カステル》と関連性のあるカード、元ネタは三銃士となっているので3体目もどこかで登場しそうです。
予想としてはカステルが9期開始のデュエリスト・アドベントだったので次回も期が変わる時、早ければ14期でしょうかね?
裏守備にできる効果はカステルと同じですね、あちらはバウンス効果がメイン運用でしたが、ヴァロンはメインが裏側守備表示化となっています、メインフェイズならばフリーチェーンなので《月の書》の様な運用になります。
自身が墓地へ送られると裏側表示のカードを破壊、自身で裏守備にできるので除去として機能させる事ができます、能動的にヴァロンを墓地へ送れるならば対象耐性が無いモンスターは大体処理できますね、また裏側表示のカードならばいいので伏せカードへの抑止にもなります。
この対応力の広さで想像以上に器用な立ち回りができそうな予感がします。自身を墓地へ送るのもリンク召喚を用いれば容易ですしね。
ランク5モンスターなので運用できるデッキが限られてくる所はあります、要求素材自体はレベル以外の指定が無いのでレベルの軸さえ合えばOKですね、解禁されて久しいプトレマイオスから出すのも面白いかもしれません。

大変お世話になった方も多いであろうカステル先輩。
直近のテーマとしては【K9】と相性がいい

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「K9」Xモンスターまたはランク5のXモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターとはカード名が異なる「K9」Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
(2):自分の「K9」モンスターが戦闘を行ったターンのバトルフェイズ終了時に発動できる。
墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。
丁度同時期に登場した【K9】とは高い相性を誇り、狙ってデザインされている感じがします。
特に目を見張り話題になっているのが《K9-LC拘束解除》です。
重ねてエクシーズをして展開しつつ、素材のヴァロンを切れば裏側カードを除去できる理想のムーブを行う事ができます。
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