遊戯王OCGも13期が開幕し、レギュラーパック第一弾である「デュエリスト・アドバンス」が発売されました。
そこで話題になっているのが封入率…というよりレアリティなどの構成変化、これが物議を醸しだしています。
今回はその辺について自分なりの考えを綴っていきます。
基本箱1であるアルティメットレアが全4種に基本レアリティがアルティメットの新規

1番大きい影響が出ているのが通称レリーフこと「アルティメットレア」枠、今まではウルトラレアのカードがアルティメットレア仕様として箱1で封入されていました。
しかし今回からは仕様が変更され新規で基本レアリティがアルティメットレアのカードが登場、プリシクでの高レア化があので基本レアリティと書きましたが現実的なラインはやはりアルティメットで、といった所。
アルティメットレアは全4種で箱1封入、たまに箱2封入だったりもします。
なので基本箱1の4種から目当てを引き当てる…という中々大変なレアリティになっております。
今回では《閃刀姫=ゼロ》がアルティメットレアになっており、テーマ人気もあって2000円を超えるシングル相場になっています。
テーマ専用で2000円となると今後汎用3積みカードが出た場合を考えると末恐ろしい物があります、流石にその辺りは配慮されそうですが…
ウルトラレア・スーパーレアは種類数が減少
ウルトラレア・スーパーレアは種類が1種類ずつ減少しています、アルティメットレアの種類数増加に合わせた措置かなと思われますね。
今回から+1ボーナスパックが+1アシストパックとなり収録が再録カードになっています、シークレット以上の高レアもスーパー・ウルトラ以外からも選出されているので1BOXでのウルスー絶対数が減っているので、ここを考えるといいのかなと思えます。
シークレット以上の高レア枠の変更
シークレット以上の高レア枠についてですが、従来はウルトラレア・スーパーレアから選出されていましたが、今回から字レア・ノーマルからも選出されています。
重要な字レア・ノーマルが光るのは嬉しさもありますが、ウルスーのカードが当たる確率は実質低減、またノーマルなどを光らすのはレアコレ系の役割と被るのではとの声も聞こえます。
+1ボーナスパックの変更
更に+1ボーナスパックが再録カード封入である+1アシストパックになり、再録カードはウルトラレアで収録、こちらもレアコレと役が被り気味、またこれで再録したので通常販売パックでの再録がされなくなったりしたらとちょっと辛い所もありますね。
パッと見売上アップを図った措置に見える
今回の封入については単純に売上アップを図った様な印象を受けます。
一番分かりやすい部分がアルティメットレアの為に箱をもっと買ってもらおうという様な形ですね、遊戯王では新弾が出ればとりあえずで3箱買う「太客」が多く見受けられます。
ゲーム自体もすっかり高年齢向けとなっているのでそういった層のお財布を狙っていく感じでしょうかね。
しかしながらSNS上では否定的な意見も多く「これじゃ箱買う気になれない」「明らかな改悪」といった声も挙がっています、そりゃまぁ買う側からすると厳しい封入になったのは否めませんからね。
またウルトラ・スーパーもシングル相場は変わらず安いので封入が渋くなってもアタリは少ない状態にもなっています。
今回の封入が売上アップに繋がるかどうか…今後次第ですかね。
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