1月のリミットレギュレーションが正式に施行されたばかりで気の早い話ですが次回のリミットレギュレーションにおいてマークされていそうなカードの1郡として【天威】が入っているかもですね。
出た当初とは環境は遠いデッキでしたが今の環境的に2種類のデッキで使われているので危ういかもしれません。
使われているのは字レアの「天威」モンスター達
環境に存在する「天威」を使用しているデッキは【天威GS】と【天威相剣】どちらも純構築と言えるラインではありませんが環境に2種のデッキを送り出しているのは事実。
そこで採用されている「天威」モンスターは主に字レアで収録されている「アーダラ」「ヴィジュダ」「アシュナ」の三種ですね。
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/幻竜族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、手札・墓地のこのカードを除外し、このカード以外の除外されている自分の幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
出た時から可能性が議論されていたカード、自己特殊召喚できるレベル1チューナーですからね。
更に除外から幻竜をサルベージする事もでき、別個体なら同名カードもOKとなっている豪勢なカード。
「天威」達は効果により除外を活用するのでこのサルベージによりもたらす持久力は結構な物かと。
「ヴィジュダ」はバウンスによる除去を担い「アシュナ」は天威をリクルートしてくれます。
天威モンスター達がレベル7・レベル1チューナーと非常にバランスの良いレベルなのも見どころですな。
効果モンスター以外が必要・トークンと相性が良い
ただこれらの便利効果を持つ「天威」ですが効果発動の条件として「効果モンスター以外」のモンスターが存在しなければなりません。
そこがネックとなっていて純構築で使われるに留まっていたと思います。
ただ【相剣】【勇者】というトークンを活用するデッキの登場によってそれらの効果を活かす事ができるようになりました。
【相剣】は「天威」を取り込む事でトークンに対するメタに対して耐性をつけ、展開がビタ止まりしなくなる安定志向のデッキとなる事ができます。
【勇者】もトークンを活用しグッドスタッフデッキの展開要員として「天威」を上手に扱っています。
規制対象?候補やマークくらいはされていそう
それでこれらの「天威」が規制されるかどうか、【勇者】や【相剣】が強いんじゃないか?という部分もあるのですが、出てきてしまったからには仕方ないですね。
規制としては候補・マークはされていそうな気配がします。
そうでなければ【勇者】や【相剣】側からのさらなる規制になると思いますが、それでも結局「天威」達のパーツは使われ続けそうですし…
純【天威】を使っていた身としては規制されちゃうとしたら残念な話ですが出世したなぁ…
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