遊戯王大会結果、影武者CSにて優勝・準優勝デッキが【R-ACE】と1・2フィニッシュとなっています。
来週のリミットレギュレーション改訂でメスが入りそうと言われているテーマですが、現状では最適解にかなり近い構築まで磨かれたのではないでしょうか。
《超融合》軸と「アウローラドン」軸



優勝した構築では《超融合》を搭載したタイプ、《沼地のドロゴン》と《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》と吸い込みやすい素材でチェーン不可による除去をしながら展開できるのが強力。
闇属性モンスターも環境に多いので相手のフィールドのみで「スターヴ・ヴェノム」もあり得るレベルですね。
《沼地のドロゴン》では同じ属性で種族が違うモンスターが素材なのでEXデッキからのリンクモンスターなどを絡めて素材を用意する、またこちらも相手のフィールドのみからでも《超融合》を狙いやすくなっていますね。
《超融合》型の強みは後攻からの捲り能力の高さが魅力となっていますね。
展開力が高い先攻が得意の「アウローラドン」型


準優勝となったこちらは「アウローラドン」型の構築。
1位と2位で軸が異なるのが面白いですね、またどちらもそれほどのポテンシャルがあるとの証左ともなっています。
「アウローラドン」型は展開力の高さが売り、メインからは《ジェット・シンクロン》や《幻獣機オライオン》といったカードを採用して素材や効果を活用できるようになっています。
展開が伸び、チューナー採用もあるのでシンクロモンスターが採用されます、《虹光の宣告者》《F.A.ライトニングマスター》や《ヴァレルロード・S・ドラゴン》《フルール・ド・バロネス》といった制圧モンスターが主体となっています。
展開に優れているので「アウローラドン」型は先攻が得意となっていますね。
サイドデッキ・お互いに睨む所はほぼ同じ

サイドデッキからは《原始生命態ニビル》が両者とも3枚搭載と大量展開に対してメタを張っています、実際4位に【ドラゴンリンク】ととても高い展開力を誇るデッキがあるので正解だった形でしょうか。
また《コズミック・サイクロン》と《ハーピィの羽根帚》と魔法・罠へのガードも高いです。
「ビーステッド」2種も展開しながら光・闇属性の墓地対策をできる優秀なカードとして定着していますね。
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