ネットニュースにもなり話題にもなった最大級のTCGバブルであるポケカバブルの崩壊。
崩壊するのが分かっていたからバブルと呼ばれるのですが、崩壊が起こるとやはり凄まじい事になりますね。
高額カードの代表でもあった「がんばリーリエ」は最高値1000万円から25万円までに下落しています、個人の投資ごっこ感覚で受けるには余りにも大きい損害にも見えます、カードショップなども受けるとひとたまりもないですね。
遊戯王バブルも過去に発生・崩壊している
今回弾けたのはポケカバブルですが、遊戯王にもTCGバブルが発生した時期がありました、頃合い的には2022年辺り、パックだと「ダークウィング・ブラスト」が転売ヤーの餌食になった頃ですね。
各種霊使いなどの20thシクが非常に高騰していました、それから1年くらいでバブルは弾け、カードは値下がっていきました。
このバブル崩壊、悪い事ではありません、寧ろポケカでも言われている事ですが「正常化」したと言える現象ですね。
ポケカはやっていませんが、明らかに異常な事になっていたのは誰の目から見ても明白でしたからね。
遊戯王バブル時も同じく、完全に異常な値段が付いていました、バブル崩壊が終わりではなく、バブル発生時代が異常、という認識でよいかと思います。
バブル崩壊後の観点から見ると遊戯王のポジションは良い状態
ポケカよりひと足お先とバブル崩壊した遊戯王ですが、その分正常化するのが早かったとも捉えれます。
バブル崩壊後でも売上は比較的安定、ちょっとパックの値引き販売が多いですが…そこ以外だとシングルの動きも活発ですし、最近では光DPで「タキオン」が非常に高い人気を獲得しています。
また「マスターデュエル」ではSteamだけで2万人近い同時接続が安定しており、スマホ・ゲーム機を含めると世界最大級のユーザー数を誇るDTCGとなっています。
新規プレイヤー数が問題視される遊戯王OCGですが、マスターデュエルがこれほど順風なのであれば案外大丈夫なのかもしれません、だって2万人は圧倒的です。他のDTCGより頭1つ2つ抜けています。
またタクティカルトライデッキという試みもなされており、コレによりMDからOCGへ…という導線を作ってくれました。
テーマパーツ以外にも必須汎用がガッツリ収録されているので他のテーマに移るのも簡単ですし、デビューも気軽にできますね。
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