先日の《メタル化・魔法反射装甲》に続き古のカードから話題になっているのが《マタンゴ》
相手に送りつける事によって【クシャトリラ】の自分フィールドにモンスターが存在しない場合の展開を阻害する事ができると話題に。
このカードについて考えていこうと思います。
《マタンゴ》
効果モンスター 星3/地属性/戦士族/攻1250/守 800 自分のスタンバイフェイズ毎に、コントローラーに300ポイントダメージを与える。 自分のエンドフェイズに500ライフポイントを払えば、このカードのコントロールは相手に移る。
2000年発売の「Vlo.7」に初収録、パック名すら付いていない1期のカードですねぇ。
最後の再録でも2003年の「DUELIST LEGACY Volume.4」とかなり前です。
さて、効果の方は主に【クシャトリラ】の妨害として使うのはエンドフェイズにライフ500ポイントを支払って相手に送りつける効果ですね。
普通のデッキには単に素材を送るだけになりうるので【クシャトリラ】に対するピンポイントメタですね、ミラーマッチ想定でもワンチャンありそう。
これによって【クシャトリラ】の共通特殊召喚方法である「自分フィールドにモンスターが存在しない場合」を未達成にする事ができます。
【クシャトリラ】には盤面を空ける為にリンク2モンスター《空牙団の懐剣 ドナ》が採用されていますが素材候補のレベル4モンスター《クシャトリラ・ライズハート》と種族が戦士被り(ドナは種族違いが素材条件)なのでリンク召喚できませぬ、なんたる奇跡。
対処はなんとかなっても簡単に行えるはずの展開だったのに結構な手間がかかる様になります。
最初は「本当かよ~」的に思っていましたが落ち着いて考えても中々に刺さりますねぇ。
ドラゴン隊長
本日も昔のカードが脚光を浴びましたねぇ。
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