インフレ速度がガンガン加速していっている中・年4回では追いつかない?
遊戯王OCGのリミットレギュレーション改訂、本来禁止改訂で毎度の様に禁止や制限カードが出る商品作りってのは褒められた物ではないのですが、すっかりお祭りとなっている行事。
それだけ規制されるカード達がヘイトを買っているとも。
OCGでは2024年9月現在リミットレギュレーション改訂のタイミングは1年間で1月・4月・7月・10月の4回あります。
四季に合わせて環境が動いていくって形ですかね。
しかしインフレの進み具合がどんどん加速していっているOCGでこのタイミングではゆっくり過ぎるとも思えてきます。
実際マスターデュエルでのリミットレギュレーション改訂は1ヶ月に1回とかなりの頻度で更新されています。
OCGでもこの改訂頻度…MDほどではないにしても増やすのも悪くないかもしれません。
商売としては厳しくなりそう
改訂頻度を増やすと規制されるカードが当然早い段階で規制される可能性が上がる事が考えられます。
海外TCGではデモンスミスの「刻まれし魔ラクリモーサ」が爆速で禁止となりました、海外では《魔を刻むデモンスミス》が250$するのでかなりのやらかし具合。
こういった商売面で考えると規制というのはアウトですし、即規制されるカードを刷るのも論外。
ただし、こうしなければカードが売れない…というジレンマ。
強いカードを刷る→規制する→強いカードを…というスタイルがスタンダード制によるローテーションが無いTCGではメジャーな商法。
新しいカードは余程じゃないと半年は大丈夫、といういわゆる「半年バリア」も存在。
TCGは競技ってのはあくまで販促の1部であり、大前提は「商売」というのが私見です。なのでかき回していくスタイルでもまぁ、と思う部分はあります。
ただ、あまりにもやりすぎると客離れを起こす可能性が起きるのも確か、あんまり即規制してたら信用無くしてカード買ってくれなくなりますからね。
その辺りマスターデュエルはとても上手にやれていて遊戯王OCGの競技メインストリームがMDへ移行した感じがあるのも納得。
しかし規制するだけではなく緩和もあるのが禁止改訂、現在のカードパワーと照らし合わせると帰ってこれるカードは沢山ありそうです。
なのでもうちょっと細かい改訂でもいいので頻度上げてもよさそうだなぁと思う今日このごろ。
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