2023/4/1リミットレギュレーション、4月のトーナメントシーンで活躍しているカード《センサー万別》について。
環境に左右されるカードではありますが、今の環境にマッチしたメタカードとなっているようですね。
増えてきた【斬機】や【ピュアリィ】対策に有効
《センサー万別》
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。
《群雄割拠》や《御前試合》の系譜となるカード。
2017年10月の「エクストリーム・フォース」と10期産カードでこれ系では最新となるカードですな。
上述の系譜2枚と同じくモンスターの存在に対してメタを張るカードとなっています、発生する効果はお互いに1体しか同種族が存在できなくなる効果。
2体以上存在した場合には1体になる様に墓地送り、発動時に複数枚の同種族が居て発動できればその時点でかなりのアドバンテージを獲得する事ができます。
23/4・4月の環境では天使族の【ピュアリィ】やサイバース族の【斬機】といった種族が固まっているデッキが隆盛しており、そこへのメタカードとして投入されています。
使われる側の対策
使われる側の対策として基本的なのはやはり魔法・罠を除去する魔法、《コズミック・サイクロン》辺りがファーストチョイスとなるでしょう。
また【斬機】では《スモール・ワールド》を駆使して《トラップ・イーター》を用いるプレイヤーもおり、使用感も良いみたいですな、これは面白い。
またランク4から《励輝士 ヴェルズビュート》が採用されているのも《センサー万別》を睨めるためとなっています。
《トラップ・イーター》
チューナー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1600
このカードは通常召喚できない。
相手フィールド上に表側表示で存在する罠カード1枚を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
規制はあり得る?マスターデュエルでは色々規制されている
規制について考えてみます。
マスターデュエルでは《群雄割拠》《御前試合》といったカードと一緒に規制されています。前者2枚は制限ですが《センサー万別》は準制限での規制。
これはURなので分解補填バリアが発生しているとも噂されていますが、URの規制は前例もありますし猶予期間って感じですかねぇ。
シングル戦のみのマスターデュエルの場合だと対処方法の少なさから規制されたと思われます、この基準なら《センサー万別》がずっと許されるかはちと怪しい気配がしますね。
OCGではマッチにて行われる大会が多いですが、最近の公認大会はシングル戦も増えてきました、この辺りの文化の変化にどう対応されるかですね。
コメント
MDでは準制限で一応規制はされてます。
準制限でしたね(汗)
記憶違いしてました、修正しておきます。