今回は手札誘発カードから《浮幽さくら》について考えてみようと思います。
発表後の発売前は評価が高かったのですが発売後からずるずると値段が下がっていく事になりました。
しかしながら汎用性が高いEXデッキパワーカードが多い現在だと上手く扱う事もできそうです「デスフェニ」が今だと分かりやすい感じですね。
またEXデッキへの依存度が低いデッキならば相手に合わせて引っこ抜く事もできます。
現環境なら【ふわんだりぃず】がとても上手に使う
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードを手札から捨てて発動できる。
自分のEXデッキのカード1枚を選んでお互いに確認する。
その後、相手のEXデッキを確認し、選んだカードの同名カードがある場合、その相手の同名カードを全て除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
モンスター枚数で劣っていないと発動できません、先行で投げられて「アクセスコード」「ハリファイバー」「デスフェニ」などを引っこ抜かれたらたまりませんからねぇ。
しかしこの条件自体は緩いのでEXから展開する前に成果を上げる事が可能ですね、こちらも指定するカードを積む必要がありますが、上述した様に現在汎用で強力なカードが多いのである程度の仕事をしてくれます。
ただし相手のデッキが分からないメインからはやっぱり怖いので大会ではサイドデッキからって感じですかね、身内メタであまりやりすぎると大寒波になる事もありえますねぇ…
EXデッキに依存しない【ふわんだりぃず】においては相手のキーを潰していく運用が可能となっています。
大会を見据えてのセレクトならば下記のカードをEXに入れておくとどこかに刺さりそうです。
- 《プランキッズ・ミュー》
- 《No.86 H-C ロンゴミアント》
- 《天霆號アーゼウス》
- 《D-HERO デストロイフェニックスガイ》
- 《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》
- 《フルール・ド・バロネス》
- 《アクセスコード・トーカー》
- 《水晶機巧-ハリファイバー》
【ふわんだりぃず】ならばこれらを全て投入してもまだ枠に余裕があるので睨める範囲は広がります。
【プランキッズ】相手に「ミュー」を全て引っこ抜くのは考えるだけで恐ろしいですねぇ…
採用率を考えると撃てばどこかに当たりそうな予感もしますね、意識しなくともEXデッキに入れれる汎用モンスターが結構ありますね。
EXデッキの汎用化が進む時代ほど輝くカードと言えるでしょう。
ただそれでも相手が分からないフリーだとクリティカルヒットしなかったりしそうでちょっと躊躇う部分も拭えませんねぇ。【ふわんだりぃず】で大会での使い方はエグそうです。
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