11期もいよいよ後半年、レギュラーパックを「フォトン・ハイパーノヴァ」を含めてあと2つ。
「教導」から始まった11期背景ストーリーも大詰めとなっていますね。
「フォトン・ハイパーノヴァ」から「教導」の新たなカードが公表されました、いやはやイラスト的にかなりしっちゃかめっちゃかになっていそうですね。
《凶導の白き天底(ドラグマ アルバ・ゾア)》

儀式・効果モンスター
星12/光属性/魔法使い族/攻4000/守4000
「凶導の福音」により降臨。
このカードは「ドラグマ」カードの効果でしか儀式召喚できない。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「ドラグマ」モンスターは相手が発動した融合・S・X・リンクモンスターの効果を受けない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手は以下の効果から1つを選んで適用する。
●自身のEXデッキのカード2枚につき1枚、自身の手札・EXデッキからカードを選んで墓地へ送る。
●自身のフィールドの融合・S・X・リンクモンスターを全て持ち主のEXデッキに戻す。
かなりの異形なイラストのカード、これが「教導国家」の辿り着いた先ですか…《教導の大神祇官》が力を得る願望・計画の結果だと憶測されています。
レベル12の大型儀式モンスター、対応儀式魔法は《凶導の福音》となっています。

高レベルの儀式モンスターですが《凶導の福音》であればリリースはEXデッキからも賄う事ができるのでそこまでリリースに困る事は少ないハズ。
EXデッキ系からのモンスター効果を受けない耐性を持っています「ドラグマ」のアンチEXデッキの流れですね。
ただし魔法・罠には無力なのでそちらでの除去を気をつけたい所です、また効果を受けないのは発動した効果なので永続効果などには引っかかってしまいます。
(2)の効果は珍しい効果となっており2つのモードがあるのですがどちらを選ぶかは相手が決定します。
1つ目はEXデッキ2枚につき1枚手札かEXデッキからカードを墓地へ送らなければなりません。
2つ目はEXデッキ系統のカードをデッキバウンスとなっています。
相手が展開していれば2つ目の効果は選びにくいので1つ目の効果を選択する事になるでしょう、逆に展開が少なければ2つ目を選ぶ…やはり相手に選択権があるカードは中々上手くいきそうになさそうな予感もします。
《凶導の聖告(ドラグマトリックス)》

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。
●デッキから「ドラグマ」儀式モンスター1体または「ドラグマ」儀式魔法カード1枚を手札に加える。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、さらにデッキから「ドラグマ」カード1枚を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに「ドラグマ」儀式モンスターが存在する場合に発動できる。
自分または相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで墓地へ送る。
イラストでは《凶導の白き天底》が現れている様が描かれています、教導・デスピア…それらから得た力のようですね。
発動時の処理として「ドラグマ」儀式モンスターか儀式魔法をサーチできる永続魔法、相手フィールドにモンスターが居れば追加で「ドラグマ」カードをサーチできます。
基本後攻の時だと2枚サーチが可能となりそうです、儀式サポートだから許される2アドですね。
追加サーチは「ドラグマ」カードなので《ドラグマ・パニッシュメント》など除去を持ってくるプレイングも可能。
(2)は「ドラグマ」儀式モンスターをコントロールしていると発動できる相手のEXデッキ落とし、確認して選んで落とせるのでクリティカルヒットする場面がありそうです。

聖女達がどうなるかですねぇ…しかしフルルドリスお姉さまは…うぅ…
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