2022/4/1リミットレギュレーション改訂によって主要パーツが準制限から制限まで規制強化された【勇者】出張セット。
しかしながらまだまだ使われていますね。
必要スロットが減って上ブレ要素として採用されています、スロット数が減って最小限で引いたらやはり強いって感じですね。
現在のスロット数は5枠

現在の「勇者」セットの必要スロット数は大体の構築にて5枠となっています。
- 1《聖殿の水遣い》
- 1《アラメシアの儀》
- 1《流離のグリフォンライダー》
- 1《運命の旅路》
- 1《騎竜ドラコバック》
枚数を入れたいカードが制限になっているので出張はどれもピン刺しとなっていますね。
この中でも「水遣い」「アラメシア」「運命の旅路」は強いサーチシナジーがありこれらならばどこを引いても動けるのが強み。
制限だらけですが3枚アタリ札があるなら確率的に悪い話ではないですね、疑似的に3積みギミックとなっているならば実用に耐えない事はないでしょう。
そこから得られる「グリフォンライダー」による制圧「ドラコバック」によるバウンスなどメリットは相変わらず大きなままですしね。
ちょっとした変化もある

また変化としては「グリフォンライダー」2枚採用といった構築や新規である《外法の騎士》採用も見受けられます。
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに、モンスターが存在しない場合、または「勇者トークン」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合、相手フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
このカードのコントロールを相手に移し、対象のカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
コントロールを相手に移しますがフリーチェーンで特殊召喚できて同じくフリチェにて2枚バウンスは言うて強烈ですな。
レベル7なので展開してシンクロもいい感じのレベルを狙えそうです。
採用デッキ【電脳堺】や【天威勇者】【烙印勇者】などに
採用され続けているデッキとしては規制前から相性が良かったテーマですね。
【天威】ではやはりトークンを生み出せるだけで展開に繋がるテーマでそこから妨害まで手が伸びるのは規制後でも強力な事に変わりないですね。
【烙印】でもメインのギミックが安定性が高いのでそこからの上ブレを狙う価値がある動きとなっています。
【電脳堺】でも各種素材などに、特に「水遣い」はレベル3軸としての相性の良さが光ります。

制限化で流石にもう無理かと思ったらまだまだイケるギミックですね。寧ろお値段がお手頃になったのでいろんなデッキで試してみるのも面白そうですね。
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