遊戯王の大会結果。
ランキングデュエルから優勝したのはデッキビルドパック「ヴァリアント・スマッシャーズ」で登場した【ヴァルモニカ】となっています。
前々から【Em】との相性の良さが話題になっていましたがやはりいい感じみたいですね。
【Em】との混合構築・9期の頃よく見かけた懐かしい顔ぶれ
優勝おめでとうございます。
構築のギミックとして搭載されているのが【Em(エンタメイジ)】による展開ギミック。
《天使の聲》《悪魔の聲》でカードを捨てる事になるのでそれらの効果と噛み合うパーツとなっています。
《Emトリック・クラウン》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Em」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になる。
その後、自分は1000ダメージを受ける。
墓地へ送られると「Em」を蘇生できるカード、自身も蘇生範囲に入っているので捨てて自身を蘇生といった動きが可能です。
《Emフレイム・イーター》では召喚・特殊召喚する事で500のバーンダメージが発生するので各種「ヴァルモニカ」カードの効果トリガーを引いていく事ができ、高いシナジーを形成してくれます。
《Emダメージ・ジャグラー》は墓地除外によりサーチを行うカード、安定性の向上に一役買ってくれますね。
《BF-精鋭のゼピュロス》も採用しています、セルフバウンスによって墓地から蘇生出来るカード、このカードもまた蘇生時にバーンダメージが発生するのでモンスターを展開しながら「ヴァルモニカ」効果トリガーを引くことができます。
バウンスするカードとしてはフィールド魔法となる《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》も選択肢でしょうか、1ターンに1度しか発動できないので、前のターンに発動したこのカードを戻して再利用ができますね。
各種「Em」達がハイレベルなシナジーを形成していますね。かなりの好相性な組み合わせだと思います。
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