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かなりのポテンシャルを誇っている【粛声】発売後から高いポテンシャルを発揮している

デッキ解説

「ファントム・ナイトメア」発売後に強いと話題となっているテーマ【粛声】発売前は結構地味なイメージでしたが発売されてから優勝報告も上がり、強力なテーマとして今注目されています。

豊富なサーチ体制、強力なドローソースを使いこなせる、初動が優秀、制圧も得意と確かに現在の環境入りできる要素を持ち合わせていますね。

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ランキングデュエル・優勝デッキレシピ

YCSJでも活躍を見せた【粛声】ですが、ランキングデュエルなどの大会での優勝もチラホラ出ています。

発売前はサフィラやサウラヴィスも使えるのかぁ、くらいで環境入りするとは読めませんでした、出て間もないのでこれから定着できるかどうかが焦点ですね。

《竜姫神サフィラ》は不採用が多い

竜姫神サフィラ

構築に関してまずひとつ、《竜姫神サフィラ》は不採用となっている事が多いです。

《粛声なる守護者ローガーディアン》がとても強力が故に採用が見送られているみたいですね、やはり今の時代は制圧効果ってのは非常に有用ですからね。

《竜姫神サフィラ》自体も効果は強力なのですが発動タイミングがエンドフェイズという遅さは高速化している環境においてかなりのネックになっています。

《粛声なる守護者ローガーディアン》

粛声なる守護者ローガーディアン

儀式・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2050/守2500
「粛声なる祈り」により降臨
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが儀式召喚した場合に発動できる。
デッキから「粛声」モンスターまたは戦士族・ドラゴン族の儀式モンスター1体を手札に加える。
(2):自分のフィールドか墓地に「粛声の祈り手ロー」が存在する限り、このカードの攻撃力は2050アップする。
(3):自分フィールドに「粛声の祈り手ロー」が存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

《粛声なる守護者ローガーディアン》はサーチ効果に加えて《粛声の祈り手ロー》の存在を参照してパンプアップと万能無効効果と非常に強烈な効果。

攻撃力は4100を誇り、この攻撃力で制圧効果を持っているとなるとかなり突破するのが厄介です。

無効効果はフィールドに「ロー」が居ないといけないのでそこを突く形になりますかね、ですがそこもしっかりとケアされており、永続魔法《粛声なる結界》があれば攻撃対象を「ローガーディアン」に誘導する事ができます。

効果で除去をするには制圧効果があるので突破するのはやはりある程度手札を切っていく必要がありますね、うんむー強いですね。

《古聖戴サウラヴィス》は採用されている

古聖戴サウラヴィス

儀式・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2800
「精霊の祝福」により降臨。
(1):自分フィールドのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
(2):相手がモンスターを特殊召喚する際に、フィールドのこのカードを手札に戻して発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを除外する。

従来からのカードで《古聖戴サウラヴィス》は採用されていますね、基本的に手札から捨ててモンスターを守る事ができるので「ローガーディアン」を守る事で更に守りを堅牢な物としてくれます。

また(2)の特殊召喚を無効にして除外と強力な特殊召喚無効も持っているので咄嗟の場面や、出力する余裕がある時があれば有効活用できますね。

《朱光の宣告者》の採用・ちょっと暴れ過ぎたカード

チューナー・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 300/守 500
(1):相手がモンスターの効果を発動した時、手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

【イシズティアラメンツ】で大活躍したカード、今では(23/10改訂現在)制限カードに指定されています。

手札誘発によるモンスター効果の無効、手札から一緒に天使族モンスターを捨てる必要がありますが、無効にして破壊までやってのけてくれます。

戦士・ドラゴン族・光属性の儀式モンスターの儀式召喚をトリガーに自己蘇生できる《粛声の祈り手ロー》をコストにして墓地へ送り込み儀式召喚して蘇生といった事もできるのでアド損もそこまで気にしないでよさそうですね。

制限カードなので連打もできないので1スロットなら入れ得感ありますね。

《宣告者の神巫》もやはり相性が良いので当然入ってきますね。

爆アドカードが沢山使える

儀式の下準備

多くのアドバンテージを獲得できるカードが多彩に搭載できるのも強みの1つとなっているかと。

《儀式の下準備》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。
そのカード2枚を手札に加える。

儀式特権とも言える1枚が2枚になるカード。

【粛声】は儀式魔法である《粛声なる祈り》にしっかりと「古聖戴サウラヴィス」「竜姫神サフィラ」「粛声なる守護者ローガーディアン」の名前が記されているのでサーチ・サルベージが可能です。

《強欲で金満な壺》

通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

EXデッキを犠牲にしますが、2ドローと強力なドローソース、EXデッキに依存しないデッキで大人気なカード。

発動後は効果でドローできなくなる点と発動タイミングが自分メインフェイズ1の開始時な所に注意、使い慣れてないとよくメインフェイズ開始時で撃つの忘れたりしますからね。

《金満で謙虚な壺》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

手札に持ってこれるのは1枚ですが最大6枚めくってその中から選ぶ事ができます。

デッキ40枚、初手5枚で先攻1ターン目に発動しても35枚の中から6枚めくるので有効牌のヒット率は中々に高いです。

基本打開札を探す場合になると圧縮済みのデッキからになったりするので更にヒット率は上がります。

こちらもコストにEXデッキのカードを要求されます、しかし除外するカードは自分で選べるので事故率低めでEXデッキを活用するデッキでも採用されまくったので制限カードになっています(23/10改訂現在)

これだけデッキの安定化を図るカードを搭載できると儀式デッキながら事故率はかなり低そうです。

サーチ体制も《粛声の祈り手ロー》で永続魔法・永続罠、《粛声なる結界》で「粛声」カードか「ローガーディアン」、《粛声の竜賢姫サフィラ》で光属性・ドラゴン族or戦士族儀式モンスター、《粛声なる守護者ローガーディアン》で「粛声」モンスターか戦士族orドラゴン族儀式モンスター、と分厚いサーチができるシステムが構築されています。

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