環境が大きく動きそうな時に現れるデッキ【インフェルノイド】
様々な構築があり、回し方も独特で根強いファンが居るテーマですね。
墓地の「インフェルノイド」モンスターをリソースとして展開していくテーマです。
環境が固まる前の初期に決まってある程度の結果を出す【インフェルノイド】デッキとしての力は十分そうです。
40枚型、60枚型大きく分けるとこの2種類

《隣の芝刈り》《名推理》《モンスターゲート》といった大量墓地肥やしカードを採用し、大量のインフェルノイド展開リソースを確保するのが60枚型の大きな特徴です。
《強欲で金満な壺》をドローソースとして採用し最低限のリソースで速やかに相手を倒しにいく40枚型、息切れが心配ですが40枚デッキなので引きムラが少ないのが特徴。
見事なシナジーを形成するカード

《闇黒世界ーシャドウ・ディストピアー》
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、 自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。 このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、 ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
「インフェルノイド」モンスターはリリースコストを条件に墓地除外や効果無効を使う事ができます、効果分類はスペルスピード2の誘発即時効果なので、このカードがあると相手モンスターをリリースしながら効果を発動していけます(かなりエグい)
また新ルールの効果処理変更により墓地除外の効果は上方修正みたいな形になりました。
《PSYフレームギア・γ》
特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、 相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。 手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の 「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、 その発動を無効にし破壊する。 この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
初動札に《灰流うらら》等がクリティカルヒットしてしまうと非常に危ないテーマなので採用率が高いカード、自ターンならそのまま《PSYフレームロード・Ω》のSSまで繋げましょう。
テーマ専用カードも強力

強力なリクルート手段である《煉獄の狂宴》リクルートしたモンスターを素材にしたり墓地へ行ったらSSリソースになったりとアドアドしいですなぁ。
《煉獄の消華》によりインフェルノイドのサポート魔法・罠はサーチ可能なのも良ポイント。
各種リンクモンスター
インフェルノイドはレベル・ランクの合計が8以下でないとSSできない縛りが存在します。
リンク導入以前は中々な縛りだったのですが…リンクモンスターの登場により関係ねぇ!ってなっちゃいました。

《PSYフレムーロード・Λ》やリンク2「トロイメア」等の軽量かつ便利カード部門から《トポロジック・ゼロヴォス》や《アクセスコード・トーカー》等のフィニッシャーと広く採用できます。
《灼熱の火霊使いヒータ》も相手の墓地のうららを蘇生して更にリンクしたり、破壊された時のサーチ効果も【インフェルノイド】ならばかなり範囲が広いですねぇ。
最後に
最初期はイマイチ気味でしたがドンドン新規パーツを貰えて、隣の芝刈りやシャドウ・ディストピア等の間接的強化で一線級のデッキになりましたねぇ。
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