先日のリミットレギュレーション改訂23.1が公表されガッツリと規制された【ティアラメンツ】と【クシャトリラ】前回の22.10改訂では【スプライト】がガッツリ規制されたのもまだ記憶に新しいですね。
このインフレを象徴する3テーマの中でも一番新しい【クシャトリラ】は全力期間が僅か2ヶ月という事になってしまいましたねぇ。
まだ新規があってそれを見越しての可能性もありますが。
3種類のカードが制限に

【クシャトリラ】から規制されたのは3種類のカードでどれも制限指定と重めの規制を受けました。
特に《六世壊=パライゾス》は10月発売の「フォトン・ハイパーノヴァ」収録だったので2ヶ月ほどでのスピード規制となりましたね。
《六世壊=パライゾス》 フィールド魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、フィールドのモンスターの属性の種類×100アップする。 (3):自分フィールドの「クシャトリラ・シャングリラ」が効果を発動した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
サーチ効果を持つフィールド魔法でパンプアップに加えて除去効果もあるかなり贅沢なカードですね。
そりゃ規制されるわなとも思いますが早すぎる…でも規制しないわけには…という自縄自縛な印象がありますね。

他に規制されたのは《クシャトリラ・フェンリル》
《クシャトリラ・フェンリル》 効果モンスター 星7/地属性/サイキック族/攻2400/守2400 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。 (3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを裏側表示で除外する。
様々なデッキに採用されほとんどのユーザーが規制されると見ていたカード。
同系カードである《ダイナレスラー・パンクラトプス》が制限ならこのカードもそりゃ制限ですよねって感じがしますね、一旦準制限でクッションする説もありましたが今回の規制はかなり強めに来たので1発制限指定となりました。

続いて3枚目の制限カードが《クシャトリラ・ユニコーン》
《クシャトリラ・ユニコーン》 効果モンスター 星7/風属性/サイキック族/攻2500/守2100 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「クシャトリラ」魔法カード1枚を手札に加える。 (3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。 相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで裏側表示で除外する。
正直「ユニコーン」まで制限化は予想外ではありました、準制限もしくはノータッチかもと思っていました。
サーチ札3種類が規制という結果になり【クシャトリラ】はデッキとして全力で構築できたのは2ヶ月という結果になりました。
代表的なインフレ3テーマの規制で環境が動く

【スプライト】が規制され【ティアラメンツ】【クシャトリラ】が規制。
これで2022年に起こった代表的なインフレテーマは中々に重い規制で決着(?)となりました。
これで起こるのは環境の激変、いままでこれらが蓋をしていた環境が大きく変わっていきそうです。
ところてん式に【ラビュリンス】とかが上がってきそうな感じがしますねぇ。
環境の動きを考えるとポジティブに捉えれるとも思います。
ユーザーの不信感・環境テーマを高レア化が怖い
今回の規制で環境テーマのフルレア化は恐ろしいと言う意見も出てきましたね。
【ティアラメンツ】だとプリシクとかで集めてたら大変な事ですからね(汗)
今回の規制によってしばらくこのインフレは収まるのかすぐに強力なテーマが出てくるのか…
インフレはカンフル剤となりますがそのツケはいずれ払わなければならない、9期の頃と重なって見える感じもしますね。
今回の規制内容から考えると2023年はしばらく大人しめになる感じでしょうか。
コメント
そもそも世壊の共通サーチ効果が強いって所が…〇ハートは共通強化貰えますし、構造的に暴れやすい形ということでしょう。
烙印もそうですが、継続的に登場させるストーリー仕立てのカテゴリについては、調整が難しければ一段階劣るくらいに留めないといけないのかもしれないですね。
アニメと連動しない初めての期ということもあって、KONAMIにもいい勉強になった2年間なのではないでしょうか?