
今回は相場でも管理人がとても気になっている事象についてのお話です。
それが「プレイアブル、実戦向けカードの高騰」です、ここしばらくは20thシクレアなどコレクター向けのカードが高額・高騰傾向にありましたが、最近では先述の様な事になっていますね。
環境デッキは特に顕著・【相剣】は安く組める傾向のレギュラーパック産ながらお高い
記憶を辿るとプレイアブルカードの高騰はごく最近(2021.7/30現在)ですね、アーゼウスが初動から大きく伸びたり、ホープストラクで有力視されたドラッグラビオンとヌメロンドラゴンが高騰したり。
また【LL】がDPで強化された際も結構な高額でしたね、そしてこの事象を象徴するのが【相剣】これが個人的には疑問が確信に変わる決定打となりました。
シークレット・プリシクが存在するので高くならない傾向にあるレギュラーパック産ながら【相剣】のカード、特にエクレシアは初動から高かったですね。

また「ショウフク」「バロネス」といった相性の良いシンクロモンスターも暴騰し、倍以上の値段に跳ね上がりました。
「未来龍皇ホープ」に至っては5000円超えという遊戯王OCGの歴史でもプレイ用としては屈指のプライスになっています。
これってプレイヤー増加傾向なのかな?
プレイアブルカードの高騰は単純に考えると人口の増加による需要UPってのが1つの要因かと、遊戯王OCGはレギュラーパックなどは転売ヤーも湧かないので昨今お騒がせな転売は関係無さそうです。
もう1つはお店側が強気な値段設定をしている、ですがこれは需要が無いと成り立たない話とも思えます、需要と供給のバランスがチグハグで高額設定なら個人間のフリマやオークション・店舗在庫でほころびが発生しそうですし…素人目線な観点なのかもしれませんが…
人口が増えているならばコロナ禍が続いている現状において向かい風であるTCG業界でも勢いを増していっているのはスゴイ事だと思いますね。

私もイベント再開時にランキングデュエルに出ましたが平日夜の大会ながら定員オーバーになり店員さんも驚いていました。
コロナ禍が逆にユーザーをハングリーにさせている、とも言えるかもしれません。実際「紙やりたい…」と言う声は様々な所から聞こえてきます。
これから人気テーマを組むのは大変になるかも
人口増加したならばそれはとても喜ばしい事ですが、人気デッキの価格が上がるというジレンマも。
9期の頃を思い出すと転売が跋扈していない状態でも最新パックは予約するか朝イチダッシュしないと手に入りませんでしたねぇ。
20thシクやプリシクが無かったのでパックのトップレアは2000円超えが普通でした。
これから人気テーマを追い続けるのは結構ハードになるかもしれませんね。

ワクチン接種が進み再び紙で遊びやすい時が早く戻ってくる事を願うばかりです。
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