《マジックカード「クロス・ソウル」》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):モンスター1体のアドバンス召喚を行う。
自分フィールドのモンスターの代わりに相手フィールドのモンスターをリリースする事もできる。
この効果でアドバンス召喚したモンスターはこのターン、リリースできない。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
相手はこのカードの(1)の効果を適用できる。
2024年2月21日に発売されるVジャンプ(2024年4月号)の付属カードである《マジックカード「クロス・ソウル」》死者蘇生に続いてクロス・ソウルがリメイク、元は海馬が使ったカードなのでイラストもバリバリに青眼が前に出ています。
マジックカード「死者蘇生」と違いこちらは速攻魔法にはなっていません、まぁアドバンス召喚関連の効果ですしねぇ、速攻魔法だと帝とかで便利そうですけれどね、ちと制約が合いませんが。
アドバンス召喚のリリースを相手フィールドから供給・リリース枚数制限無し
アドバンス召喚を行う事ができるのは《クロス・ソウル》と同じく、効果でのアドバン召喚なのでアドバンス召喚限定の召喚権が1回増える形にもなっています、便利。
またリメイク元と違い「1体」の指定が無いので、複数体のリリースを相手フィールドで賄う事ができる凄まじい除去力も兼ね備えています。
最上級モンスターで2枚、3幻神や神獣王バルバロスならば3体リリースしながら展開する事ができます。
またアドバンス召喚のリリースは自分フィールドのモンスターを使用する事ができるので相手フィールドのモンスターで枚数が足りない場合は自分で調整可能となっています。
このカードでアドバンス召喚したモンスターはこのターンリリースできません、これはこのカードの(2)の効果を含め重要なファクターとなります、昔はデメリットだったのですが今だとリリースできないは「耐性」の側面も持っています。
フィールドから墓地へ送られると相手も同じ効果を適用
美味しい話であるこのカードですがフィールドから墓地へ送られると相手も同じ事ができる様になります。
これはこのカードを手札から発動しても解決後フィールドから墓地へ送られるので発動してしまいます、どうしても逃げたい場合は発動にチェーンして除外するといった工夫が必要になります。
しかしこのカードは「アドバンス召喚」に限るので相手も最上級モンスターを採用してアドバンス召喚ができる状態でなければ何も起こらず、そういったデッキは現在の遊戯王で少なめとなっています。
しかしアドバンス召喚したモンスター本体にはリリース耐性が付いているので、そのモンスターについては守る事が保証されています。
ただ「ニビル」や「ビーステッド」といった上級以上のモンスター達が汎用として投入されている事も多いのでそこに注意したい所ですね。
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