新規ユーザー獲得を狙った商品に見える
『遊戯王オフィシャルカードゲーム
TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン』
●メーカー/KONAMI
●発売日/2024年6月8日(土)
●商品内容/構築済みデッキ1個
●価格/1100円(税込)
『遊戯王オフィシャルカードゲーム
TACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twin』
●メーカー/KONAMI
●発売日/2024年6月8日(土)
●商品内容/構築済みデッキ1個
●価格/1100円(税込)
『遊戯王オフィシャルカードゲーム
TACTICAL-TRY DECK 征服王エルドリッチ』
●メーカー/KONAMI
●発売日/2024年6月8日(土)
●商品内容/構築済みデッキ1個
●価格/1100円(税込)
※各構築デッキはカード50枚入り(ウルトラレア仕様1枚・ノーマル仕様49枚を収録)
※商品の仕様・デザインは変更になる場合がございます。予めご了承願います。
ストラクチャーデッキの新しい形となるんでしょうかね、ネット上で話題になっているキーワードは「実戦レベル」となっており、確かにこれは焦点になるでしょう。
実戦レベルについての考察は後述します、商品的にまず1箱でデッキが組めているのか?現代遊戯王で必須レベルになっている手札誘発はどうなっているのか?ですね。
1箱で必要カードが3枚封入されて構築できていると1100円で土台ができるのは中々良さそうです、既に再録多めなテーマが選ばれているのもそういった商売的な側面がチラリと見えます。
今まで通り1枚ずつで3箱だった場合だと3300円…ちょっと厳しいですかね、既存カードで構成されていると記載されているので新規無しでウルトラレアが1枚でそれは無いかなぁって思ってます、そうだったら再録されてるしシングルで揃えたほうがってなっちゃいます、まとめて手に入る気楽さはありますが。
後は現代遊戯王の必須級汎用カードである《灰流うらら》《増殖するG》の封入について、実戦レベルなら入るよなぁ?みたいな感じがなくもないですし、選定されているテーマもパワーのあるデッキなので誘発無しでぶつかりあうと結構危険な気がします。
再録してくれると既存ユーザーにも嬉しいのですが、どうでしょうかねぇ、こういう場合はデッキに1~2枚入れて後は買い足してね的なのがいいのかもしれません。
他TCGでも1~2枚は入れるけど残りは足してくれみたいな感じな構築済みは多いですしね。
実戦レベルの定義について考える
そもそも実戦レベルってどんくらいよ?って疑問が出てくるのは当然、遊戯王OCGではデッキパワー・カードパワーに大分バラつきがあるのでその基準も人次第ですし、定まっているポイントがある訳ではありません。
そこで段階的に「実戦レベル」というのを考えてみました。
①大会にも持っていけるレベル
そのまま大会へ持ち出せるレベル、これは流石に難しそうです。
理由としてはまず大きく2つ、「サイドデッキがない」事と「EXデッキが足りていない」のがポイント、やはりこれらが足りてない分にはトーナメントクラスとするのは難しそうに思えます。
そしてトーナメントクラスとなるならば上述の手札誘発が必須になってきます。
デッキ1個にカード1枚ずつの3箱構築が必要な場合だとEXデッキ、サイドデッキが事足りる可能性もありますね、ひょっとしたら誘発も1枚ずつ入ってるかもしれませんし。
②普通にそのままフリー対戦とかに持っていけるレベル
1箱そのままの状態でフリー対戦とか遊戯王の日で戦えるくらいのレベル、1番このくらいのパワー説が濃厚かなと個人的に思っています。
そのフリーや遊戯王の日のデッキパワーは地域や店舗の客層で変わってきますが💦
いやしかし【エルドリッチ】とかならある程度戦えるのは保証されてるくらいパワフルなテーマが選出されてますからねぇ、ここら辺だと誘発の有無も若干緩いポジションになるかな?(この辺りは店舗地域差があって本当に難しい判断になります)
しかし前述した通り今回の強めな選出テーマだと誘発無しでデュエルするには中々大変そう…この辺りどうするかですね。
③従来どおり3箱構築で完成するパターン
これはレベルというか商品仕様になりますが、1箱ではなく3箱構築で完成する形。
前述の通り3箱買いで構築・新規無しでは中々厳しいので1番無さそうなパターンかと思っています。
ただサイドデッキのパーツや手札誘発も収録されるならこういうのもあり得なくはない?いや新規無しストラクでやっぱこれはツレぇわ…ってなりますかね💦
新規ユーザー呼び込み・マスターデュエルからの流入を狙ってそうに見えます、新規ユーザーが来ないと先細りが見えてきてますからね、新規獲得については他にも課題は沢山あるかなぁって思ってますが。
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