Vジャンプ 2023年10月号の付録カードである《ペンデュラム・ウィッチ》のカードテキストが公表されました。
ペンデュラム汎用な効果を持つ新たなペンデュラムの力、これは久々にVジャンプ3冊買いする人が多く出そうなカードとなっていますね。
イラストもかわいくて効果も強い…《ペンデュラムーン》とかペンデュラム女子達はイラストアドも高いですねぇ。
《ペンデュラム・ウィッチ》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがPゾーンに存在する状態で、自分フィールドの表側表示の融合・S・Xモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
元々の種族がその内の1体と同じとなるPモンスター1体をデッキからEXデッキに表側で加える。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・P召喚した場合、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊し、デッキからレベル4以下のPモンスター1体を手札に加える。
(2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
基本ステータスから見ていくとレベル3・地属性・魔法使い族・攻撃力1500/守備力800・ペンデュラムスケールは8となっています。
スケールが8と優秀かつ「ペンデュラム」名称Pモンスターなので《デュエリスト・アドベント》でのサーチに対応しています。
ペンデュラムスケール効果・EXデッキにモンスターを加える効果
Pスケール効果としては「融合・シンクロ・エクシーズ」モンスターが戦闘・相手の効果で破壊される事をトリガーとしてそれと同種族のペンデュラムモンスターをデッキからEXデッキに表側で加える事ができます。
種族が寄っているペンデュラムデッキやEXデッキから汎用を使っても誘発させていく事ができる効果、ただし効果破壊の面では「相手によって」と相手依存となっているので能動的に発動するには戦闘で破壊されに行く事でしょうか、そこまでの価値を見出だせた時には行くべきでしょうが、そういった場面は中々といった感じがします。
モンスター効果・破壊してサーチはペンデュラムデッキにおいて強力な武器
モンスター効果の(1)については召喚・P召喚成功時に自身とPスケールを破壊してレベル4以下のPモンスターをサーチ。
対応しているのは通常召喚とペンデュラム召喚で特殊召喚には反応しません、大体通常召喚する事が多くなりそうですね、【EM】や【魔術師】系のデッキだと《EMドクロバット・ジョーカー》が競合で汎用的には《竜剣士ラスターP》が競合となるでしょうか、ラスターPは制限ですが(汗)
ただペンデュラム召喚対応というのは強みですね、上記のカードを通常召喚してからの《ペンデュラム・ウィッチ》をP召喚して効果発動…という芸当もできますしね。
2枚破壊して1枚サーチとは通常ではアド損になってしまうのですが、ペンデュラムデッキとなると話が違ってきますし、(2)の効果により《ペンデュラム・ウィッチ》はスケールとなり機能してくれるので損失はほぼ無し、むしろここからアドを稼ぐ形ですね。
サーチ範囲がレベル4以下Pモンスターととても広く、【超重武者】で強力なカードである《超重神童ワカ-U4》をサーチしたり【ヴァリアンツ】で重要な役割を担う《ヴァリアンツの巫女-東雲》をサーチしたりと初動となるカードを持ってくる事ができ安定して高い爆発力を狙う事ができます。
《音響戦士ギータス》もサーチ範囲となっており、様々なペンデュラムデッキで採用できる優秀な「音響戦士」セットも非常に使いやすくなります、主に【セフィラ】は嬉しいのではないでしょうか。
《EMジェントルード》を破壊すればペンデュラムスケールを整える事ができる上に《EMペンデュラム・マジシャン》を挟む事ができるので【EM】においてかなりのアドバンテージを獲得する事ができます。
(2)の効果はモンスターゾーンで破壊されるとPスケールに設置できます、(1)の効果から流れる様にセットでき、とても繋がりの強い効果となっています。
Vジャンプ3冊買いコースのカードに見えますね…今後のペンデュラムデッキの可能性も考えると持っておいて損はないカードかと。
コメント
これってデュエリスト・アドベントでサーチ出来ますよね?デュエリスト・アドベントがかなり便利なペンデュラムモンスターサーチカードになりそうな予感。
「ペンデュラム」名称のモンスターなので《デュエリスト・アドベント》で問題なくサーチできますよー
有用そうな情報なので追記しておきますね。