「ファントム・ナイトメア」に収録される《突然回帰》の収録が公表されました。
カードの元ネタとしては《突然変異》でしょう、そちらは禁止カードで《突然回帰》とは逆となっている効果となっています。
色々な使い方ができそうなので使い手の構築で色々できそうなカードですね。
《突然回帰》融合シンクロモンスターをリリースしてメインデッキから特殊召喚
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの融合・Sモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの元々のレベルと同じレベルを持つモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻る。
融合・シンクロモンスターをコストとしてリリースしてそのモンスターと同じレベルのモンスターをリクルート、注意点は「元々のレベルと同じ」とあるのでレベル変動などは通用しません。
またリクルートしたモンスターはエンドフェイズに手札に戻ってきます。
カード的にはレベルが1高いモンスターをリクルートする魔法カード《トランスターン》や1低いリクルート《ダウンビート》的な匂いのするカードですね。
基本的に漠然と使うと《突然回帰》自身とリリースコストを消費して1枚のカードの出力としかならずアド損してしまいますね。
特殊召喚先のモンスターに効果無効や攻撃不可・素材制限などが一切付かないのでそこでアドバンテージを稼ぐ事を意識したい所です。
またエンドフェイズにリクルートしたモンスターは手札に戻ってしまいます、これは良し悪しが出ますねぇ、下級のサーチ・リクルーターならば使い回す事ができますが、手札から展開しにくい上級以上のモンスター、アタッカーでは更に厳しいです。
その辺りは各種召喚の素材にする事でケアする事もできます。
《簡易融合》《簡素融合》からの出力も視野【神碑】で手札誘発疑似サーチもアリか
リリースするモンスターは融合・シンクロモンスターでこの中から出力しやすいのはやはり融合モンスターでしょうか、そこには《簡易融合》と《簡素融合》の存在があります。
《簡易融合》ではレベル5以下、《簡素融合》では効果モンスター以外でレベル6以下の融合モンスターを出力する事ができます。
これにより幅広いレベル帯のモンスターにアクセスする事が可能となっています。
またデッキピンポイントで見ると【神碑(ルーン)】ではレベル2の《神碑の翼フギン》をリリースして《増殖するG》をリクルートし、エンドフェイズに手札に入るので構える事ができますね。
イラスト元ネタ《突然変異》現役時代に流行した使われ方がモチーフ
イラストの元ネタは《突然変異》が使用できていた環境で使われていた《サイバー・ドラゴン》を《魔人 ダーク・バルター》に変異させていたのが《サイバー・ドラゴン》に戻っていっている形式に見えますカード名も《突然回帰》ですしね。
基本アド損なのでガチ系には入りにくそうですが、アクセス手段が足らない・欲しいといったファン・カジュアルデッキだと安定性の向上に一役買ってくれそうです。
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