今回は以前から目を付けていた人達にいずれ活躍しそうと言われているカード《フルール・ド・サージュ》について。
《フルール・ド・バロネス》は絶賛活躍中ですが「サージュ」の話題もだんだん上がってきました。
実際使いやすいカードとして便利ですのでオススメです。
カードを破壊して特殊召喚・損失無しで特殊召喚もできる

効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体とフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、このカード以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、自分のデッキ・墓地から植物族・レベル1モンスター1体を選んで手札に加える。
収録は2021年5月に発売された『デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-』でウルトラレア。
カードを2枚破壊して特殊召喚、片方は自分モンスターでないといけませんがもう片方はフィールドのカードと範囲が広いです。
もっぱら自分モンスター+相手カードを破壊して特殊召喚する事になりますね。
そこから攻撃力2900であるこのカードが着地するのは中々に心強いです、またレベル8・闇・魔法使い族というステータスも非常に優れています。
破壊する効果は各種自壊によって効果を発動していくタイプのカード・デッキとの相性も良く、このカードを展開できるのでその後の素材化など活用手段が沢山ありますね。
(2)の効果は墓地へ送られると自分墓地のモンスターをデッキに戻し、デッキ・墓地からレベル1植物族をサーチorサルベージする事が可能。
汎用としては使いづらい所ですがレベル1植物を採用していると一気に便利になる効果。
【捕食植物】との相性が光る

レベル1植物をサーチ・サルベージができるのならば今話題の【捕食植物】との相性の良さが思い浮かびます。
《捕食植物セラセニアント》《捕食植物ビブリスプ》《捕食植物ブフォリキュラ》の3種類の「捕食植物」が「サージュ」の(2)の効果に対応、かなり範囲が広がりましたね。
「ブフォリキュラ」がPスケールかつ融合手段、「ビブリスプ」が墓地へ送られるとサーチ、「セラセニアント」が直接攻撃からの防御かつサーチ。
どれも大事な役目を担ってくれるカードなのでアクセスできるのは美味しいですね。
また「サージュ」が闇属性でフィールドに展開できるので素材要求がフィールドからのみの《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》などの融合召喚を助けてくれます。
必須ギミックではありませんが魅力を感じるなら採用したさのあるシナジーですねぇ。
プチ高騰も・買取がちょっと騰がる

買取価格もじわっと騰がりウルトラで200円買取。
【捕食植物】とのシナジーの影響が一番大きそうですね。
コメント
本当の高騰は新弾発売後でしょうかね。捕食植物に☆1植物族が2体加わってかなり使い勝手良くなるね。