今回は遊戯王の封入率について、最近色々と話題になるのでちょっと考えてみようと思います。
これから先、またどうなっていくかは分かりませんが12期で動きが多少あったのは間違いないですね。
8期終盤からウルトラレア・スーパーレアの封入率増加

8期終盤のパック「プライマル・オリジン」からウルトラレア・スーパーレアの封入率が上がり、ウルトラレア・スーパーレアそれぞれが1枠ずつ増えて「ウルトラレア3枚」「スーパーレア4枚」になりました。
「アルティメットレア」も1枚入るのでウルトラレアが6種類に対して封入が「4枚」とウルトラレアは非常に狙いやすかったのが特徴ですね。その分3積みするスーパーレアが大変でした。
9期からスーパーレアの封入率が増加

9期の「クラッシュ・オブ・リベリオン」からスーパーレアの封入率が見直され、4枚から6枚になりました。
これには喜ぶ声が大きかったですね。
また「シークレット・エヴォリューション」からレギュラーパックにシークレットレア封入が復活、最初は箱確定ではなかったのですが、次のパックであった「クロスオーバー・ソウルズ」から確定封入となり、光るカードの封入総数は「9枚」とかなり上がりました、3パックに1枚は光ってる確率にちかいですね。
11期・ウルトラレアの種類数が増加

11期の「ライズ・オブ・ザ・デュエリスト」からウルトラレアの種類数が増加し、6種から8種類へ増えました。
封入率は変わらなかったので純粋に当たりにくくなりました、大人気カードである「アーゼウス」はまだまだ高額ですねぇ。
20thシークレットレアが登場して以降のシングル価格の推移はシークレットレア・20thシクまたはプリシクが大きく占める様になっていてウルトラ・スーパーが非常に入手しやすいのも変遷の特徴ですね。
12期から種類数が更に増加

12期からの「デュエリスト・ネクサス」からウルトラレアが9種類、スーパーレアが11種類と1種類ずつ増えました、封入率については変化無し、ウルトラレアは更に狙いにくくなりました。
ここ最近のウルトラレアだと《黒魔女ディアベルスター》や《ホルスの栄光-イムセティ》辺りが記憶に新しいですね。
高騰すると上がり幅が大きいのは昔はスーパーレアが高かったのですが、今はウルトラレアのが爆発力は高いですね、スーパーレアは変わらずテーマ3積み系が多いのは変わりませんね。

こうして見るとなんやかんやで昔よりパックを買いやすい封入率ですねぇ。
物議を醸しだした「アニメーションクロニクル2023」

封入率で物議を醸しだしたので最近のパックは「アニメーションクロニクル2023」でしょう。
新規カードが1パックに1枚、残りは再録っていうのが話題になりました、ノーマルの新規でも1パックに1枚なので3積みする系はノーマルでも中々当たりません。
《トランザクション・ロールバック》がその例ですね。
箱を買っても新規が15枚というのは中々大変ですね。
過去の事例としては「リンクヴレインズパック」が新規リンクモンスター1枚確定であとは再録という形でしたがそれと似ている感じはありますね、必要枚数などで違いが出てきますが。
また「リンクヴレインズパック」からは「ハリファイバー」「ヴェルテ・アナコンダ」といった超人気カードはウルトラレア枠となっており、封入率も2枚なので高額になる傾向がありましたね。
シークレットレアは箱確定ではありませんが、存在しており、ウルトラレアの枠を削っての封入となっており、ウルトラレア狙いでスーパーレアのシクが出ると複雑な気持ちになった思い出。
なので前例が無い訳ではない封入ではありますね、パックを沢山買うと再録系が山積みになってしまう宿命を背負いますが。

これから封入率に関しては色々まだ動きがありそうな予感がします、レギュラーパックは現状維持になりそうですがコンセプトパック、いわゆるハーフボックスがどうなっていくかですね。
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