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遊戯王大会結果・23/10新制限適用「ネクストプレイ杯」優勝に【転生炎獣(サラマングレイト)】

大会結果

リミットレギュレーション23/10適用してのCS「ネクストプレイ杯」の大会結果。

優勝したのは【転生炎獣】となっています、環境も初期中の初期、皆が手探りの中での大会結果となります。

こういった所で構築力や持ち込むデッキに対する練度といった部分が強く出る時期ですね。

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フリースロットの多さを活かして手札誘発を15枚体制に

転生炎獣レイジング・フェニックス

《転生炎獣レイジング・フェニックス》

リンク・効果モンスター
リンク4/炎属性/サイバース族/攻2800
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
炎属性の効果モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「転生炎獣レイジング・フェニックス」を素材としてL召喚した場合に発動できる。
デッキから「サラマングレイト」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の炎属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、その内の1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、このカードの攻撃力を対象のモンスターの攻撃力分アップする。

「デュエリストパック・爆炎のデュエリスト編」で登場した新たなリンク4モンスター、エースとしても重要な役割を担ってくれています。

転生召喚によりサーチをする事ができ、アドバンテージも稼ぐ事ができ、炎属性モンスターの破壊に反応して自己蘇生して破壊されたモンスター分の攻撃力アップ。

元々の攻撃力が2800あるので下級モンスターの破壊を参照しても攻撃力4000を超えるのは容易、そして除去されても再び墓地から自己蘇生できるので継戦能力の高さが魅力です。

《サラマングレイト・オブ・ファイア》

効果モンスター
星2/炎属性/サイバース族/攻 800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「サラマングレイト・オブ・ファイア」を除く、レベル4以下の「サラマングレイト」モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分のサイバース族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その自分のモンスターを破壊する。

便利なモンスターサーチ効果を持つ下級モンスター、《転生炎獣ガゼル》をサーチしてリンク召喚を行えば「ガゼル」を展開でき、盤面を伸ばしていく事ができます。

ただしその後は「炎属性」モンスターしか特殊召喚できなくなるので炎属性以外の汎用を使いづらくなる点には注意が必要。

自分モンスターを破壊する事もでき上記の《転生炎獣レイジング・フェニックス》の自己蘇生トリガーとなる事もできます。

多めに採用されている手札誘発

朔夜しぐれ

比較的フリースロットが多いのも活かして各種手札誘発が多めに採用されています。

基本となる《増殖するG》《灰流うらら》《無限泡影》にプラスして《エフェクト・ヴェーラー》も3枚採用、《幽鬼うさぎ》2枚、《朔夜しぐれ》1枚と都合15枚体制となっています。

ここまで多く採用されるのは手札誘発が強い現代遊戯王でも珍しい部類ですね、環境初期なので明確なメタ・対策を切っての採用でしょうか。

《サラマングレイト・ロアー》

カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「サラマングレイト」Lモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自身と同名のモンスターを素材として「サラマングレイト」Lモンスターが
自分フィールドにL召喚された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

また【サラマングレイト】には《サラマングレイト・ロアー》という強力なカウンター罠も用意されています。

カード種類を問わず発動の無効と破壊ができ、さらに再セットする事も可能とテーマ用の万能カウンター罠というのが弱くなりがちな傾向にある現在では破格の性能となっています。

サイドデッキからは定番カード達

環境初期で一番の悩みどころであるサイドデッキ。

《ドロール&ロックバード》が採用され、サーチ・ドローに睨みをきかせるガードを下げていません。

またテーマと相性の良い《群雄割拠》を採用、今回の改訂によって準制限となりましたが相性の良いデッキではまだまだ使われそうです。

捲くり札からは安定の《拮抗勝負》が搭載、また受けが広い《禁じられた一滴》も採用されています、ここは環境初期ならではな感じもしますね。

《カイザーコロシアム》が3枚採用、自分より多くのモンスターを展開させないこのカードは横並びが控えめな【サラマングレイト】と好相性ですね。

環境分布・出場はかなりデッキ種類・勝率は【ピュアリィ】が高い

参加者全体での環境分布、かなり散らばっており皆それぞれ得意とするデッキで出場した感じでしょうか。

規制が強化された【ピュアリィ】が最多、また【御巫】も多いですね。ここはマスターデュエルでの実装があり練習のしやすさが影響している部分もあるかもしれません。

規制が大分緩かった【R-ACE】も多い部類ですが思ったよりかは少ない印象、デッキパワーとしてはほぼ衰えていないのでこれからもまだまだ戦えそうです。

トップ7の分布、シードからは【ピュアリィ】が予選全勝で1名。

こうなると【ピュアリィ】の決勝トーナメント進出率の高さや予選全勝という勝率から強力さを発揮した感じに見えます。

また規制緩和が続く【魔術師】も個人的に気になる所です。

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