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遊戯王OCG考察【インフェルノイド】新規カード《インフェルノイド・イヴィル》など

インフェルノイド カード

「ターミナルワールド」にて新規カードが収録される【インフェルノイド】どれどれといった感じで見てみるとその強烈さに結構腰抜かしますね。

大量墓地肥やし!大量リソース回復!エースをポン出し!とド派手な【インフェルノイド】がより派手になっています。

発売後は大きく構築の形が変わりそうですね。

公式ソース「YU-GI-OH.jp

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軽量融合モンスター・展開しやすく墓地リソースを稼ぎサーチもこなす

インフェルノイド

《インフェルノイド・イヴィル》

融合・効果モンスター
星1/炎属性/悪魔族/攻1100/守1100
「インフェルノイド」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合、自分の墓地から「インフェルノイド」モンスター1体を除外して発動できる。
そのモンスターのレベルと同じ枚数だけ、デッキから「インフェルノイド」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
(2):このカードが墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。
デッキから「煉獄」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

融合モンスターとなる新規「インフェルノイド」モンスター、方向性はレベル1で素材も「インフェルノイド」モンスター2体と軽く仕上がっているのが特徴。

《簡易融合》から出せるのも見逃せません。

(1)の効果は融合召喚時に墓地からインフェルノイドモンスターを除外する事をコストとして、そのモンスターのレベル数値分と同じ枚数デッキから「インフェルノイド」モンスターを墓地へ送れます。

墓地をリソースとする「インフェルノイド」で除外コストは厳しいと思いきやこれだけ凄い勢いで墓地を肥やせるなら問題ないですね。

例えばレベル10である《インフェルノイド・ネヘモス》をコストにすれば10枚の墓地肥やしが可能ですが…同名カードは1枚までかつ「同じ枚数だけ」とキッチリ枚数を合わせないといけないので高レベルを気軽に除外は難しい場面も多そうです。

しかし上手く使えば当然強く、《隣の芝刈り》や《名推理》といったカードに頼らずEXデッキから安定して大量墓地肥やし手段を調達する事ができるようになりますね。

(2)の効果は墓地へ送られたり除外された場合に「煉獄」魔法・罠カードのサーチ。

各種サポートカードをサーチできるのですが、このカードを素材などにして墓地へ送ってサーチ、次のターンに「インフェルノイド」達で除外すれば再びサーチが可能となっており、見た目以上にアドバンテージを稼げそうですね。

特殊召喚無効と容易な条件で対象を取らない除外をするリンク4モンスター

《インフェルノイド・フラッド》

リンク・効果モンスター
リンク4/炎属性/悪魔族/攻3000
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
「インフェルノイド」モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを除外する。
(2):自分の墓地からカードが除外された場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を除外する。
(3):L召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「インフェルノイド」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

リンク4モンスター、展開力がある「インフェルノイド」でレベルが無いリンクモンスターと相性が良いのも特徴ですが、墓地リソースを消費しながら展開する「インフェルノイド」のみでリンク4に辿り着くは中々大変そうです、「インフェルノイド」以外の素材は効果モンスターじゃなくてもよいのでトークンを利用したい感じがしますね。

(1)の効果は自分フィールドのモンスターをリリースしての特殊召喚を無効にして除外と強力な特殊召喚カウンター。

(2)は自分墓地からカードが除外されるとフィールドのカードを1枚除外、対象を取らない除外となっており非常に強烈、「インフェルノイド」展開の除外で反応できるのは勿論《墓穴の指名者》などもトリガーとする事ができます。

(3)の効果は相手によって破壊されると「インフェルノイド」モンスターを召喚条件を無視してのリクルート効果、《インフェルノイド・ネヘモス》や《インフェルノイド・リリス》といった最上級クラスのモンスターを選びたいところですね、ただ相手依存なので自分からは狙いづらいですね。

サポートしてくれる新たな「煉獄」カード・大量墓地リソース回復が可能

《熾動する煉獄》

通常魔法
このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):手札の「インフェルノイド」モンスター1体か「煉獄」魔法・罠カード1枚を相手に見せて発動できる。
自分の手札を全て捨てる。
その後、自分は捨てた枚数分だけドローする。
(2):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または悪魔族モンスターのみの場合、このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスターを11体まで対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを墓地に戻す。

(1)の効果は手札から「インフェルノイド」モンスターか「煉獄」魔法・罠を1枚公開する事によって自分の手札入れ替え、自分だけ《手札抹殺》する感じですね。

墓地を潤沢にしてなんぼの【インフェルノイド】で嬉しい効果、《手札抹殺》を入れれば4枚体制ですし、《手札抹殺》で相手との友情コンボが成立するのを避けて非採用でも動けますね。

(2)はデュエル1制限の効果、このカードが墓地へ送られていないターンかつフィールドを参照して最大11枚まで「インフェルノイド」モンスターを対象にそれらを墓地へ戻す効果。

「11体まで」なので墓地がハンパな状態でもOKなので一気にリソースを回復する事ができます。

《煉獄の決界》

永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「インフェルノイド」モンスターの攻撃力は、自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスターの数×100アップする。
(2):自分フィールドのモンスターが存在しない場合または悪魔族モンスターのみの場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスター1体を手札に加える。
●手札から「インフェルノイド」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

永続魔法、自分フィールドの「インフェルノイド」を除外されている「インフェルノイド」の数参照で攻撃力強化、上昇率は1枚につき100ですが、大量に除外するので結構な数値が望めそうです、最上級の「インフェルノイド」ならかなり高い攻撃力になれそうですね。

(2)の効果は悪魔族モンスターのみ・フィールドにモンスターが存在しない場合に2つのモードから片方をセレクトして発動できる効果。

除外されている「インフェルノイド」を回収するか、手札から「インフェルノイド」を召喚条件を無視しての展開。

除外から回収は純粋にアドバンテージですし、召喚条件を無視すれば墓地リソースを使わずに展開する事ができます、いきなり「ネヘモス」を出すこともできますな。

ドラゴン隊長
ドラゴン隊長

すんごいですね…これは構築が大変動しそうですし、再び環境で見る日が来るやもしれませんね。

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