今の遊戯王リソースが物を言うので採用率が高い「壺」シリーズ。
現在主流となっているのは3種類《強欲で貪欲な壺》《強欲で金満な壺》《金満で謙虚な壺》ですね。
それぞれ違った特徴があり、相性の良いデッキも変わってくるので少しまとめていきましょう。
迷ったらゴードン感はあります
《強欲で貪欲な壺》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
今回紹介する3種から唯一コストがメインデッキ。
10枚裏側除外は中々にギャンブルというかリスキーですが2ドローにはそれほどの価値があるって事ですね。キーカードを全て飛ばしてしまう事もありますがそこはもう割り切るしかないですね。
ケア手段としては《PSYフレームロード・Ω》で墓地へ戻してある程度修復が可能。
また《紅蓮魔獣ダ・イーザ》デッキでは火力アップしつつアドを取れるシナジーの強さ。
個人的にどの壺か迷う・分からない場合は1番扱いやすい壺かと思います。
《強欲で金満な壺》
通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
EXデッキを裏側除外がコスト。
基本6枚除外で2ドローしていく運用ですね、EXデッキは15枚なので重要なカードが飛びやすいです。
なのでEXデッキに対して依存度が低いデッキでの採用が基本、と言うより大前提になりますね。
メインデッキにパワフルなカードが多いテーマ【ジェレイド】【列車】【エルドリッチ】みたいなテーマでよく使用されます。(ジェレイドだとV.F.D.制限によりリスクが増加しましたが)
EXに少し依存するテーマでも除外されたカード次第では多少ダメージが出ますがそこは他の壺も同じくなので仕方なしですね。
発動後にドローができなくなるデメリットも場合によっては痛かったり。
《金満で謙虚な壺》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
最新型の壺。2ドローではありませんがその分質を高める事ができ、リスクも低めの壺。
コストのEX裏側除外はランダムではなく自分で選べるのがポイント。デュエル終盤などでは不要になったEXモンスターを除外していき質の高いドローが望めます。
ドロー効果はめくったカードから手札に加える《強欲で謙虚な壺》タイプ。
最大で6枚めくって手札に加えれるので突破札を探しにいけるのは心強いです。
デメリットは1番強く、発動するターンに効果ドロー不可、相手が受けるダメージが半分と2重に掛けられています。
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