現環境(22/10)を見るならば外せないデッキ【ティアラメンツ】と【クシャトリラ】その両方のカテゴリに属するという数奇かつとんでもないカード《ティアラメンツ・クシャトリラ》このカードを見ていこうと思います。
《ティアラメンツ・クシャトリラ》
効果モンスター 星7/水属性/サイキック族/攻2300/守1200 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から「クシャトリラ」カードまたは「ティアラメンツ」カード1枚を選んで除外する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分または相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (3):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
カード名が《ティアラメンツ・クシャトリラ》と強いカテゴリが2連続していますねぇ。なんとも圧巻な名前です。
効果の方も【ティアラメンツ】【クシャトリラ】双方に関連する物となっています。
【クシャトリラ】側の活用方法
自己特殊召喚効果が「クシャトリラ」共通となっておりレベルも7のサイキック族なので【クシャトリラ】でエクシーズ素材に適しています。
またお互いのメインフェイズにフリーチェーンで関連カードを除外する効果を持っているので《クシャトリラ・アライズハート》のトリガーにしたり《六世壊他化自在天》を除外してサルベージ、《クシャトリラ・オーバーラップ》でモンスター効果無効など器用に動く事ができます。
一方この除外効果は墓地リソースを活用する【ティアラメンツ】側としては旨味は少ないかと。
【ティアラメンツ】側の活用方法
【ティアラメンツ】側に旨味があるのは展開時の効果と墓地へ送られた場合の効果、どちらもデッキトップから墓地肥やし効果となっており【ティアラメンツ】と噛み合いますね。
(2)と(3)を合わせれば5枚も墓地へ落とす事が可能と融合モンスターである《ティアラメンツ・キトカロス》級の墓地肥やし能力。
召喚権を使わずに動く事ができるのも強みの1つですな。
【クシャトリラ】でも蘇生先を確保する為に墓地肥やしをしても無駄にはなりません。
コメント