現在の環境(22/10)において流行の兆し…いや既に再び流行しているカード《三戦の才》
条件こそありますが、もたらすアドバンテージは破格の物となっています。
「壺」系が採用率低下気味・ドローソースとしても優秀さが光る

《三戦の才》

通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分はデッキから2枚ドローする。 ●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。 ●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
自分メインフェイズに相手モンスターが効果を発動している事が発動条件となる通常魔法。
3つのモードから効果を選択でき、どれも禁止カードクラスの効果を持っています。
2ドローモードは腐る事が無く非常に使い勝手の良い効果となっていますね、昨今だと【クシャトリラ】や【ティアラメンツ】は「壺」シリーズのカードの採用が控えられていますのでドローソース・それ以外の用途とマルチに使えるこのカードは便利でしょう。
ただし発動条件があるので採用枚数は控えめとなっています、メタを張る為に枠も食いますしねぇ。
ハンデスモードもピーピングハンデスかつ墓地へ送らせずデッキに戻すとかなり強烈です。
コントロール奪取は対象を取らずモチーフとなった《心変わり》よりも強くなっています。
《三戦の号》と併せて使える強み

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動できる。
デッキから「三戦の号」以外の通常魔法・通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりに選んだカードを手札に加える事もできる。
「フォトン・ハイパーノヴァ」で登場した姉妹品。
発動条件は《三戦の才》とよく似ています、違いはフェイズまでは問わない所ですね。
効果はデッキから通常魔法・通常罠をセット、相手モンスター参照でサーチする事もできます。
発動条件が被り気味なので《三戦の号》から《三戦の才》をサーチする…といったプレイングが可能となっており、環境でもサイドデッキでよく見かけるカードとなりました。
《三戦の才》以外にも《サンダー・ボルト》《ライトニング・ストーム》《ハーピィの羽根帚》《冥王結界波》など突破口を開けるカードにアクセス出来るのが強み。
これらのカードはサイドデッキから投入する事が多いので一緒にサイドインすると安定度の上昇に繋がるのがポイントですね。

サイドインするカードとも相性が良いのでアクセスを強めるのにうってつけですな。後攻などでは特に輝きですな。
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