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《古代の機械竜》アンティーク・ギアドラゴン考察・制圧効果を持つが低攻撃力を晒すリスクもある

カード

2024年3月20日発売のVジャンプ(2024年5月号) 付属カードで登場する【アンティークギア】カテゴリに属する地属性・機械族の上級モンスター。

かなりクセが強いカードになっているので【アンティークギア】を使う人でも一工夫考える必要がありそうですね。

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《古代の機械竜》リリース無しでも通常召喚できるレベル5モンスター

効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻 500/守2500
このカードは特殊召喚できない。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または機械族・地属性モンスターのみの場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、自分の手札・フィールド(表側表示)の機械族モンスター1体またはデッキの「古代の機械巨人」1体を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。

レベル5でイラストの感じから《サイバー・ドラゴン》味を感じますねぇ。

特殊召喚が不可能なテキストが記されています、攻撃力500と低いですがこのテキストの影響で《機械複製術》といったカードに対応していません、悲しい。

しかし召喚条件を無視して展開できる、《古代の機械射出機》や《古代の機械戦車兵》があるのも【アンティークギア】の強み、これらのカードがあるから付けられた制約にも思えますね、きっとそう。

上級モンスターですがフィールド参照によりリリース無しで通常召喚する事ができます、条件は満たしやすいですが、このカードに召喚権を割いてしまうかどうかといった選択が課題になってくる所でしょう。

魔法・罠の効果を無効にする制圧効果

このカードの強みであるのが魔法・罠の効果を無効にする制圧効果。

墓地へ送るのもデッキから《古代の機械巨人》を送ればコストとしての損失は無いです、また自身を墓地に送ってという選択もとれます、《古代の機械竜》自身が制圧効果を持ちながらも攻撃力500なのでササっと自身を墓地へ送ってしまっても良さそうです。

召喚条件を無視して特殊召喚すれば守備で出せるのでそういった場合には守備力2500なので一定の硬さがあります。

しかしリリース軽減して通常召喚となると攻撃表示なので500という低い攻撃力を晒す事になりますので戦闘で簡単に処理されてしまいますな。

少々ややこしい無効効果についての解説

また「カードの発動を無効にしない」のでダメージステップ発動は不可能ですが、発動したカードの「効果」を無効にする、なので既に表側の永続カードの効果発動を止める事ができます。

カード自体の発動を無効か発動したカードの効果を無効といった無効系効果の範囲の違いは結構重要な部分なのでルール全体の面として覚えておいて損はないです。

永続魔法・永続罠で恒久的に効果を使えるカードを止めれますが、破壊まではしてくれないので注意。

ドラゴン隊長
ドラゴン隊長

活用するならばやはり召喚条件を無視して守備表示でリクルートとかして運用したいですかね。

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