遊戯王OCG・クォーターセンチュリークロニクル・PRIDEにて《篝火》の再録が公表されました。
環境でも使われているカードで絶賛プッシュされた炎族をサーチできる種族サーチカード。
種族サーチとなると汎用性はとても高く、欲しがる人も多い上に環境でも使われたので高額カードとなっています、その《篝火》が再録となり話題になっています。
1年経たずに再録はかなり早い
《篝火》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。
シンプルで強いテキスト。
今流行の墓地から除外しての効果の類は汎用カード故に付いていませんが、下級炎族サーチは偉大。
初出となったのは2023年6月10日発売の「アニメーションクロニクル2023」でスーパーレア・シークレットレアで収録されました、1年経たずのスピード再録ですね。
このカードが使われいてる、強いというのは分かっているので今回はそのスピード再録について考えてみます。
パックの再販が少ないなと思っていた
収録パックであるアニクロ2023の再販ってあんまり無いな…とずっと思っていました、需要の高い《篝火》があってお店にもパックの在庫が無い状態だったので再販されればいいのになと考えていました。
その再販が中々無かった理由が今回のPRIDEにてのスピード再録となり、なるほど!となりました。
1枚3000円くらいしているカードなのでスピード再録は数ヶ月前に1万円出して揃えたのに!という声も挙がっています、これはもうTCGの宿命ではあるのですが、このスピード再録は予想外でした、ですが再録を望んでいてタイミング的にアリだろう!という願望的な所も正直ありましたね。
しかしホントに再録されるとは…
再録後の相場はどうなるだろう・枠的に狙い撃ちは大変だけどアーゼウスも値下がったし
再録されて《篝火》の相場はどうなるんだろう?という事についての考え。
UNITYでのウルトラレア枠での目玉再録は「アーゼウス」「クルヌギアス」の採用率の高いEXデッキのカード2種ですね、1度再録があったものの供給量的にそれでも2000円を超えていたカード達ですが、500円~くらいの価格にまで落ち着きました。
クォーターセンチュリークロニクルは200種類と膨大な収録数となっており、ウルトラレアだけで80種とレギュラーパック並みの数。
当然当たりにくいです、それでも値下がりました、供給量は十分あったと言えますね、シク以上の高レアもありますしね。
需要の高さで考えた場合では「アーゼウス」「クルヌギアス」はとても採用できるデッキが多いですが、1枚あればいいカード、《篝火》は3枚欲しいカードとなりますが、採用するデッキは炎族を扱うデッキのみとなります。
これを天秤にかけると…やはり大分安くなりそうです、ひょっとしたら500円くらいで買える様になったりするのかもしれません。
そしてしばらくするとジワジワ値段が戻っていくパターンかもですね、こういった汎用カードあるあるですな。
再録後に規制される可能性も0ではない
再録した後に規制を受けるパターン。こういった例は結構言われてますが実際の所は例は少なめで昔の場合が多く最近はそれほどでもない感じですね。
最終的に再録後の規制はそりゃありますが即禁止というのはここしばらく無い動きです、しかし環境における《篝火》のパワーを考えると準制限くらいになってもおかしくはない気もしますねぇ。
禁止にまではいかないカードだと思っています、《増援》だって制限に留まっていますしね。
なので3月に再録して3月の改訂で規制があっても制限以内には収まるかと、それはそれでやっぱりちょっとアレなので今月の改訂はスルーされそうな気配もあります。
しかしまぁ再録が来年みたいに遠いとまた困る系統のカードですからね、サイバネット・マイニングとかも大変でしたし、種族サーチの再録はタイミングが早めな方が個人的に嬉しいです。
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